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2023年10月31日21:56

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やっちゃん回想録12ー4 三つ目の理由 なぜ、ユニオンに与したか。。

ぼくがユニオンに組した大きな理由の三つめは、
あまりにも無知で時代遅れの一般常識を、(少なくとも職場から)なくすためです。

一連の出来事、

まず、中労委の命令
河合塾が講師を雇い止め 中央労働委「不当」と救済命令:朝日新聞デジタル (asahi.com)
https://www.asahi.com/articles/ASP675H8DP67ULFA00T.html
があって、それを不服とし決定の取り消しを求めた裁判の、

9月28日の東京地裁判決
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik23/2023-10-24/2023102411_01_0.html

要旨
a「ただちに職場復帰させよ」という緊急命令

b「働いていたら得られた今までの十年間の給与を、全額ただちに払え
(佐々木さんは生活のために個人指導などのアルバイトをして食いつないだが、その収入を控除してはならない)

c「↑二つが遅れたら、一日ごとに、十万円の科料(罰金)」

という
空前の大勝利
に至るまで、私が感じたのは、第三者的立場にいる人の無知です。

たとえば、ある旧帝大の文系の大学院を終了した人など、
「デモは違法だ」
という、噴飯ものの珍説?を述べていました。

知識がタイトになり、一般常識がなくなっているという時代ですね。

また、一般常識を持っている人にしても…
我々は「一般常識」を、学校や書物から学びます。
その内容は、時代遅れです。

昔は、
<資本家が商売していた。労働者が「もっと金よこせ」と言った。
労働者の給与が上がると、資本家が損する>
という構図でした。職人5,6人雇っている、昔ながらの商店などは今でもそうかもしれません。頭が、およそ、一世紀古いのです。

しかし、今は一般的に、資本家と労働者の中間にある者が、問題です。
中間にあって、組織などどうでもいいから、忠義面して(権勢欲や賞賛など無形のものも含めた)私利私欲を追求しようとする輩がいます。というより、世間は、ほとんど、そんなのばっかりです。

果たして、この件は、今まで言われる資本家対労働者のような、労働運動だったのでしょうか。本当に?  

ここでは、答えは出しません。私的な疑問だからです.
もしも、ユニオンの統一見解が知りたければ、委員長や書記長に聞いてください。

ただ、次のような「故事」が思われてなりません。

たとえば、
W予備校。
名古屋校という業績好調の校舎がありました。校舎の土地建物がいい場所にあり、資産価値があったので、銀行出身の役員が売り払いました。帳簿上の収支は改善され、その人の手柄になったそうです。
まるで、金の卵を産む鶏を殺して鶏鍋にして食ってしまったかのような話です。

たとえば、
Yゼミナール。
普通、講師同士の争いというと、自分の夏期講習を取らせるために同じ科目の同僚の足を引っ張る…というものですが、
科目を超えた争いがあったそうです。
「何? (仮名)山田先生の英文解釈を取る? 山田は英語ができないよ。詐欺師だ。オレの古文を取りなさい」
という具合に。

下品な争いは、短期的には活気を産みます。だが、もちろん、五年、十年のスパンでは、信頼を失うだけです。

信吾さんが最初に解雇になったときに配ったリーフレットは、派遣を救うためのものでした。巡り巡って職場のためになるもの。
今回の件は、労働運動ですらなかったのではないでしょうか。

結局は、中間で利益をかすめ取る者との戦いだったのかもしれないという感想が浮かびます。
ただし、先ほども言った通り、ユニオンの見解ではありません。私の感想です。

父の葬儀の合間に時間を見つけて書きました。

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