昨日友人から電話がかかってきて、死にそうになったという話をしていました。彼は、ある会社の横浜の支店の管理職。コロナ以外の持病があってそのために倒れて意識不明になりました。
コロナ患者を受け入れていいる病院に搬送されましたが、意識がもうろうとしているときに、「自分の意志により、入院を取りやめる」という書類にサインさせられました。
幸い、部下がタクシーを捕まえてくれて。横浜から阿佐ヶ谷の自宅までほぼ失神したままタクシーで帰り、かかりつけの病院に行ったそうです。その病院は、私立ですが大病院なので、おそらく助かるでしょう。ほっと一安心です。
入院どころか、救急車からも下ろされたのは、救急車は病室と同じだからでしょう。空調は利いているし、設備が整っていて気管挿管すらできます。貴重なリソースです。だから、単なる体調不良の人を下ろすならわかります。だが、彼のような意識がない患者すら、違法な手段を使ってでも、下ろしてしまう。
トリアージとは言いますが、かなり、えぐく行われています。
医療のリソースとは何でしょうか。
救急車や病室もリソースですが、人材もリソースです。
よく、重症者病棟に空きがあっても使えない、武漢のように突貫工事で新たにコロナ病院を建てても意味がない…と言われるのは、人材がいないと治療できず、人材は、医師免許や看護師免許を持っているだけではダメだそうで、一朝一夕には養成できないからです。
彼が救急車から降ろされて門前払いされたのは、箱としての救急車が惜しかったのかもしれませんし、それを管理する医師や看護師、救急救命士、運転手などが惜しかったのかもしれません。
オリンピックに相当の人数が取られています。
だから、その分、ただでさえ崩壊している医療が、さらに崩壊します。
選手や大会関係者から、デルタ株などのコロナが一般人に伝染していないか。
それだけで論じるのは、まちがいです。
彼の体験はほんの一例にすぎません。現に医療は崩壊しています。
オリンピックに従事している医師や看護師の方に、元の仕事をやってもらえば、その分だけ助かる命が増えます。
■国内感染、1万2000人超=4日連続最多―東京は初の4千人台・新型コロナ
(時事通信社 - 07月31日 17:00)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=6612599
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