「〜してもらっていいですか?」に不快感! 敬語表現としてアリなのか?
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=77&from=diary&id=6590493
なぜ、この表現が間違いであるかというと、
サイトに述べられていることでもいいですが、さらに二点補足しますと、
A 「もらう」は前後に何をくっつけても、敬語表現にならない。
「ケツ」を「おケツ」にしても、滑稽になるだけと同じです。
そういえば、永井豪の漫画に『おもらい君』というギャグマンガがありました。乞食の子どもだからと、教室の一番後ろに茣蓙を敷いて坐っていましたっけ。
同じように「与える」「やる」「あげる」「言う」も同じ。「いただく」「くださる」「さし上げる」「おっしゃる」「申し上げる」…など、別の表現に変えないとダメです。
B 「いいですか?」は、敬語ではない。
たとえば、混んだ電車の席に荷物を置いている人などに、「詰めていただいていいですか?」ということがあります。そのくらい、当然のことにしか使えません。
丁寧な表現は「よろしいでしょうか?」です。
以上みたように、こう表現は、単なる恥ずかしすぎるまちがいです。
なぜ、こういう言葉遣いをするか…
1 現代文のテストが、高級な評論ばかり出して機能していないから。
2 サイトが嘘ばっかり述べているから。
この前、「商談で自分の会社のことは、『わが社的に』と表現するように」と書いてあるサイトをみて、わが目を疑いました。
3 辞書も全く頼りになりません。
酷いのは、『広辞苑』。謙譲語を「へりくだる言葉」と堂々と書いてあります。真っ赤なウソですし、国語学者は百人が百人とも首をひねるでしょう。
4 家庭教育が工夫されていないから。
今まで、一番きれいな日本語をしゃべっていた人は、帰国子女でした。親が危機感をもって、真剣に考えているからでしょう。
一橋を出たのか何か知らないけれど、ちょっとした学歴を鼻にかけて、我が家はエリートだと思ったら、その瞬間、ゲームセットでしょう。
(エリートとは、厚生労働省からユネスコに出向しているような人を言います)
5 想像力がなく、心が奢っているから。
社二病(入社二年目程度で、自分が会社を背負っているように錯覚している人)という言葉がありますが、これは傑作ですね。幼稚で傲慢なことといったら、中二と似たようなものだからです。
五年ほど前、友人が板橋の大山商店街に飲み屋を出して、すぐ潰しました。そのとき、「今の客は、勘定が済んだら総出で見送らないと納得しない」と言っていたのを、たまに(幾分の戦慄とともに)思い出します。
見ていると、親の仕送りで暮らしているような二十代の若者でも、金を使ったからといって六十年配の主人にも「オイ」呼ばわりをするのがいます。怖いですね。日本は潰れるかもしれません。
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