いくつか、問題点を挙げます。
1 学力レベルの軽視に当たります。
☓☓産業学院大教育学部は、「ウチの学生はレベルに達していません。どうぞ、学芸大のような難しい大学から取ってください」というべきでしょうが、それは出来ないでしょう。
2 現状では学力は足りてません。
「作者の言いたいこと」→ 噴飯モノです。そういう話が出る時点で、アウト。
3 大学間の格差をどう考えるか。差別を固定します。
地方の教員は、小学校は三タイプ、中学校は四タイプの大学があります。
たとえば、新潟県の中学校社会
イ 新潟大学 ロ 学芸大や青山学院大学などのイよりレベルが高い教免
ハ ☓光大学や文☓大学、などレベルが低いとされる教免 ニ 國學院大學など一般大学
このうち、教科の学力が高いのは、ニです。
政治力があるのは、イです。イは、ハをアフォだと思っていますし、ロ、ニより自分らが上だと思っています。
しかし、ハが本当にレベルが低いか…というとそうでもないでしょう。かといって、この四タイプの大学の成績を同じに扱うか…というとそれはそれで問題です。
要は、高校入試の内申と同じです。
内申問題を灰色決着しかできなかったのですから、教育委員会に当事者能力はありません。
4 コネの温床となる。
教育実習は、教員が採点します。
校長の息子が教育実習を受けると、担当の教員に圧力をかけるのは、目に見えています。
儀礼的な電話一本だけでも、プレッシャーになります。教育実習は大学の科目です。成績は本人に開示されますから、悪い点を付けたら本人にバレます(実は「優がほしいだろう」と、学生をホテルに連れ込んだ不埒な人を知っています)
5 教育の現状に対する批判的な発言ができなくなる。
たとえば、英文法なら、be going to と、willが同じであると教えてはいけないという意見があります。
��m going to die は、ガンの末期の人、執行を待っている死刑囚、老人にしかいえません。
Iwill die は、健康な幼児でもいえます。80年少々で死にますから。
そういうことをたくさん実習で言ったやつがいて、単位を落とされました。
もちろん、自分の低学力を棚に上げて、嫉妬のあまり報復した担当教員が悪いですが、こういう話を聞くと、若者は俗物になります。
今でさえ、教員は世襲制だといわれています。
この採用試験制度は、その世襲制を公然化することになるでしょうね。
■筆記と面接ない教員採用試験、福岡市が導入へ 国も容認
(朝日新聞デジタル - 04月18日 15:05)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6488400
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