■コロナショックでも、安易にリストラをしてはいけない理由
(キャリコネ - 09月29日 07:20)
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リストラの典型的な失敗例は、キオスクです。
同時に数人の客のお金を受け取り、おつりを正確に渡すという売り子の中高年の女性の技術は、他に代替できない独特の技能です。しかし、リストラしました。代わりの養成が難しく、長く駅のキオスクは閉じられたままでした。
同じようなケースは多いと思います。
しかし、半年や一年の短い単位では、決算に良い数字が出るということは言えます。だから、「売り子を解雇して、利益が上向いた」と強弁することも可能ですし、
その後に落ち込んでも、言い訳には事欠きません。
「同業のAが台頭した。うちも、Aの強みの�召鮗茲蠧�れて…」などというのがそれに当たります。
Aが台頭したのではなく、自社が落ち込んだのです。その結果、本来はよくないXが強みを発揮するように見えているだけです。
だから、短期間の決算には問題がありますね。深層が見えない、いや、見えていてもそれをゴマ化して、取締役も管理職も保身を図るでしょう。
何かに似ていると思ったら…子どもの勉強です。
読書など長いスパンで効果を発揮するものが必要です。あるいは、数学や物理の公式を「本当にそうなっているのか…」といろいろな方向から徹底的に検討するなどです。
しかし、短いスパンでは、それでは模試の成績を上げられません。中学生でも本当に賢い人はそこまで考えて、親を喜ばせるために、「本当はテストより大事なんだけれど…」という読書などdeepな知的な営みをほどほどに、株主である親を喜ばせるため、模試などの目先の勉強の「傾向と対策」をします。
模試が帰ってきて偏差値が上がれば、
確かに親は大喜びです。
しかし、考えてみれば、「成績が上がった」と言っても、前の模試から今回の模試までのたったの数か月です。実力が上がるはずはないではありませんか(笑)
では、その親は…というと…
似ているのは、ネット右翼です。いとも簡単に「教育評論家」になってしまいます。だから、ママのいうことが絶対に正しいと。素人と玄人の区別がなくなり、自分が絶対になるというのは、それ自体が愚かなことですが、もっと愚かなことは、模試などの目先のツールを疑うことをしなくなることです。
とは言っても、非常に難しいのは、数字がないとこじつけをしてわが身を正当化する者が現れるという点です。
教育でいうと、「数字に現われない、真の教育を…」と言っているのには、碌なのがいません。これを言い出したら、何をやっても自分が正しいということになるからです。言い訳としてそういう言葉を使っているだけです。
そういうのは多くいて、どう贔屓目に見ても、1%程度しかまともなヤツはいませんから、最近は話さないことにしています。
同様に、会社も、短期のスパンで利益が上がる方法を捨て、
管理職の言い訳にしかならなかった失敗例もあるでしょう。
しかし、長期的に成功した事例があるはずです。そういう会社のルポがあったら読んでみたいですね。
例に挙がっている、アイリスオーヤマは、どうでしょうか。他社の捨てた宝を拾ったというようなイメージがありますが、実際はどうでしょう。提灯記事や、マニュアル、ハウツー的な、あるいは自己啓発系の、若い会社員が読むようなインチキ臭い「ビジネス書」ではなく、その辺りを真摯に分析したものがあったら読みたいですね。。
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