学力低下が叫ばれていますが、
面白いことに、最上位層には変化がありません。
英語などは、学習機材の発達や国際化によって、むしろ、学力は向上しているようです。
下がっているのは、中間層です。
その原因の一つが、おもちゃでしょう。
昔あった、竹ひご飛行機などは、
1 空間の把握
(画面の中央だけ見ていれば済むプレステとは、訳が違います)
2 世界との密着感
(非常に大切。私事ですが、研究をしても、秋月龍�Α�東郷克美先生の演習に取り組んだ、佛教、近代は、何とかなりそうな気がしますが、泥まみれになってかかわった経験がない、影印読解(古文書)などは、人に褒められても、全くしっくりきません。深層心理の問題ですから、理屈で解決できません。
竹ひご飛行機は、竹ひごやニューム管はもちろん、飛んでいく空や大地との密着感を育むものではないでしょうか。)
3 全能感の否定
(簡単に作れるように思いますが、そうではないのです。いわば、自己中心性が否定されると同時に、楽しみが自分の予想とは別のところにあるということに気付いていきます。颯爽と空を飛ぶのは、実はたいしたことではないと。)
4 ロマンの生成
(架空戦記を考えるなど。しかもその架空戦記は、現実の限界ーーたとえば戦闘機は並べられるが、友達の戦闘機と機関砲で撃ち合うことはできないーーと戦いながら生成されるもの。貴重な言語体験だと思います)
5 思考の構造や機序の会得
(原因不明のバランスの悪さがあるとしたら、それがわからなくても、どこかを重くすれば解決することがあります)
などの、致命的に重大な教育的役割りがありました。
今のトップ層は、家庭で何らかのいい遊びをしてきたのでしょう。
中間層は、ゲーム機を与えられて育ったのかもしれません。
今、問題になっているスマホの子育てと同様、ゲームを見せれば子どもは黙ってますから。
東大の家庭の収入が高いと言われますが、
塾代というより、余裕がある子育てができるというところが大きいと思います。
中学入試よりも、小学校低学年で、どんな遊びをするかの方が重大でしょうね。
■お人形も野球盤も…夢届け100年、町のおもちゃ屋閉店
(朝日新聞デジタル - 03月27日 12:13)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5555581
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