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2018年10月17日09:05

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仮名遣いの発音主義には、問題もあります。

平安時代に、万葉集が一度読めなくなりました。
「万葉の心知れるもの」すなわち、読むことが出来る者を集めて研究させました。これが梨壺の五人で、清少納言の父、清原元輔や源順などが集められて研究しました。

仮名遣いを変える(万葉集が読めなくなったのは、万葉集が万葉仮名で書かれていたことですから、今回の仮名遣いの変更と少し違います)と、必ず、こういう問題が起きます。

たとえば、「手紙を書こう」の「書こ」は、未然形です。なぜ、未然形かというと、
「手紙を書かう」(カコ―と発音した)であったからであり、
以前は、
「手紙を書かむ」
だったからです。

英語のスペルと発音の乖離を考えれば、
「手紙を書かむ」と書いて、カコーと読んでもいいです。学校でそのように教えたら、古い文章を普通の人が自在に読めるようになるはずです。

仮名遣いだけでが原因ではありませんが、
明治期の文は、相当、優秀な高校生でも読めません。
一般人ではなく、たとえば、東大の法学部に進もうとする人が、福沢諭吉が読めない。これでいいか…ということです。

ここをどう考えるかですね。

日本人が読むべき本は、『正法眼蔵』にしても、『快庵的傳大中寺禪室内秘書』にしても、今の古典学習から外れています。
それどころか、駒沢の教授ですら読めていません。
もちろん、
じゃあ、読まなくていい…とういうことにはなりません。

また、旧字旧仮名のままでいいかというと…
舊字舊假名の儘では、生活が不便になります。

ここが、難しいところですね。

英語のスペルを変えるという議論があったのか、どう決着したか。
韓国の総ハングル化は韓国をどう変えたか…

こういうのを「国語改革」と言いますが、外国の事例に学ぶべきでしょう。



「こんにちわ」が間違いではない時代が来る?
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=5333282
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