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2018年05月26日19:18

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日本遺産・・・

 一昨日、文化庁は今年度認定した日本遺産を発表しました。
 日本遺産は聞き慣れない言葉かも知れませんが、
 2015年度から始まった文化庁の認定制度で、
 地域の歴史的魅力や特色を通じ、
 日本の文化および伝統を語る「ストーリー」です。
 文化財制度が保存を目的にするのに対し、
 日本遺産は地域の振興のため活用を目指すものです。
 文化庁は2020年までに100件程度の認定を予定していて、
 今回認定された13件を含めて43都道府県の67件になっているとの事で、
 認定後3年間は
 案内板の設置やガイド育成などのため、補助金を受けられる事になっています。

 栃木県内では、
 2015年に足利市の足利学校を含む「近世日本の教育遺産群」が認定されていますが、
 これは、水戸市の弘道館、岡山県備前市の閑谷学校、大分県日田市の咸宜園などが
 組み合わされていますので、少し広すぎたかも知れません。

 今回、宇都宮市の大谷石文化、那須塩原市などの那須野が原開拓の2件が
 新たに認定されました。
 大谷石文化で認定されたのは、
 「地下迷宮の秘密を探る旅〜大谷石文化が息づくまち宇都宮〜」です。
 大谷地域の奇岩群や地下採掘場、大谷石を使った松が峰教会などが含まれています。
 参考までに、僕のブログに載せてありますので、ご覧下さい。
 ブログを始めたばかりだったので、
 写真も少ないですしコンパクトカメラで撮ったものですが。
 大谷のシンボルの平和観音
 https://blogs.yahoo.co.jp/tennnennkozi/10646801.html
 大谷寺
 https://blogs.yahoo.co.jp/tennnennkozi/11158066.html
 松が峰教会
 https://blogs.yahoo.co.jp/tennnennkozi/12803467.html

 那須野が原開拓は、
 「明治貴族が描いた未来〜那須野が原開拓浪漫譚〜」のストーリーです。
 那須野が原は、塩原温泉から流れる箒川と那須の山から流れる那珂川に囲まれた
 木の葉型の地域です。
 両川は大田原市で合流しますが、扇状地であるため那須野が原は水のない地域で、
 江戸時代までは、ほとんど人が住んでいない地域でした。
 明治時代になって、地元民の熱心な運動などによって、那須疏水が開削されます。
 この疏水を活用して、明治時代の多くの華族が大規模農場方式で開拓を行いました。

 明治時代の有名人が多数います。
 例えば、品川弥次郎の農場跡は、品川台と地名になっています。
 山県有朋は矢板市北部に農場を開き、現在も子孫の方が山林経営をなさっています。
 東北道の西那須野塩原IC近くに千本松牧場がありますが、
 総理大臣を務めた松方正義の農場の一部です。
 その他、外務大臣だった青木周蔵、栃木県令だった三島通庸、
 西郷隆盛の弟の従道と大山巌は共同で加治屋農場を開いています。
 乃木希典も農場を開きました。

 ちなみに、1891年(明治24年)に大津事件が起こりますが、
 この時の総理大臣は松方正義、外務大臣は青木周蔵、内務大臣は西郷従道、
 司法大臣は山田顕義ですが、彼も農場を持っていました。
 これらの農場の内、松方正義、青木周蔵、山県有朋などは邸宅が残っています。
 下記に載せてありますので、宜しければご覧下さい。
 山県有朋別邸
 https://blogs.yahoo.co.jp/tennnennkozi/65257072.html
 松方正義別邸
 https://blogs.yahoo.co.jp/tennnennkozi/48539119.html
 青木周蔵別邸
 https://blogs.yahoo.co.jp/tennnennkozi/54410182.html
 那須疏水
 https://blogs.yahoo.co.jp/tennnennkozi/64041152.html

 大谷も那須野が原も、僕は何度も行っていますので、
 情報提供やご案内など出来ますから、来られる方はお気軽にお声を掛けて下さい。

 なお、明日から出掛けます。
 1泊なのですが、明後日の帰りは遅くなる予定ですので、
 日記は休ませて頂きます。
 ご承知おきください。


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