私に子どもが出来たとき、私は、大学院生でした。
修士論文主査の恩師は、「できるだけ受け入れてあげたほうがいい。。小さいときに親から疎外された恨みは、一生残るから。:と言いました。
つまり、わが子がアンパンマン音頭を踊りたいというなら、親も、公園でも道路でも、恥も外聞もなく一緒に踊ってやるということです。
さすが、賢い人は違います。
もちろん、例外もあるでしょうし、母数も少ないのは、重々、承知しておりますが、
私の経験からすると、親が受け入れた子どもは、その後、順調です。
たとえば、そのころ、分譲賃貸マンションに住んでいましたが、そこの管理組合の理事長は、いつも息子とベタベタしていました。
その子は、優秀な青年になりました。
逆の話もあります。
その当時、私は予備校に勤め始め、浪人を担当しました。
もちろん、浪人と言ってもいろいろな生徒がいます。
中には、一限目の途中で出ていき
(こちらの授業が気にくわないわけではありません。だって、それまで爆睡していましたから(笑)
それが今生の別れになる生徒もいました。
その当時勤めていた予備校の管理職に聞いたことがあります。
私 「ああいう子は、何を考えているんでしょうね。」
校舎長 「もちろん本人次第ですが、先生、ただ一つ言えることがあります。われわれが心配して親御さんに電話しますよね。子どものことを把握していらっしゃらないのです。『エッ ×郎ですか? 知りません。お宅に任せているはずですが。』 判で押したようにこんな感じです。」
なるほど。
いろいろな人に聞きましたが、同じです。
その後、経験を積んで、その校舎長の言葉が正しいと、確信しました。
親は、社会で出会う最初の他人ですから。その他人と密な関係を結んだ子が伸びるのは、考えてみれば、当然です。
世の中は、
「スポック博士の育児書」とやらの影響で、ベタベタしないのがいいと考える人がいます。
愚かです。
偉人の伝記を読めば、親子関係が密な人はいくらでも出てくるのに。
大体、スポック氏というのは、自分がベジタリアンになってガンが治ったからといって、二歳以降、植物性のものだけを食べさせればいいと主張しているような人です。
科学者というより、一種の宗教家です。
不遇の環境に育って、艱難万苦の末、功成り名を遂げた人のイメージがあるのでしょうか、スポック博士やその亜流を鵜呑みにする人がいます。。
不遇の環境というと、NHKの『おしん』を思い出す人がいるでしょう。
ところが、彼女は貧乏だっただけで、相当にかわいがられた子です。
祖母が死んだときの祖母の全財産は、50銭。おしんが奉公に出るときに祖母から貰ったのも、50銭です。つまり、彼女は、祖母の全財産の半分をもらったのでした。
また、両親がいない施設で育った方で、立派になる方を引き合いに出す人もいますが、それも、違います。
そういう方(ぼくも立派な方を存じ上げています)は、そもそも親御さんがいません。
たとえば、「肉を食えば食うほど筋肉がつくか?」という議論をしているとします。
それに対して、
「Aさんは、肉は食わないが、魚を一杯食べて筋肉をつけている。」という話を持ち出すようなものです。
論理がおかしいですね。
子育ての問題は、まるで、みのもんたさんの「健康に効く」食べ物のような話です。
知識というよりも、
健全な直観(直感でも同じようなものですが)が、ポイントになると思います。
■子育て真っ只中のママたちへ、先輩ママが語る「子育てで後悔していること」とは?
(ママスタジアム - 03月05日 19:02)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=176&from=diary&id=5013951
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