先日来、ニュースで世間を騒がせているのが、
東京都中央区銀座にある泰明小学校のアルマーニの制服の問題です。
夏冬服など1式9万円になるとの事ですが、唖然としてしまいました。
小学生は成長が著しい年代ですから、とても1着では足りないでしょうし、
兄弟姉妹がいたら大変だと思います。
一定の収入のある家庭の子だけしか行けないのでは、
公立小学校の目的を超えているような気がします。
そもそも、公立の小学校に制服(正確に標準服との事ですが)が必要なのか分かりません。
東京の小学校では、物理的に出来ないかも知れませんが、
下校時など、アルマーニの制服を着て、遊べないような気がします。
宇都宮市内で小学生の下校時の様子を見ると、
追いかけっこしたりふざけ合ったりして楽しそうにしています。
高価な制服を着ていたら、子どもの溌剌さがなくなるような気がします。
昨年11月、和田利次校長名で配布された文書には
「泰明小学校も銀座ブランド」
「銀座の街のブランドと泰明ブランドが合わさった時(略)
学校と、子どもらと街が一体化するのではないかと考えた」と
記載されていたと報じられています。
また、
「身につけるもので泰明小学校の生徒だというアイデンティティを育成する目的がある」
と説明しているとの事ですが、
小学生にそのような特権意識を植え付ける事が、妥当なのかどうかも気になります。
少なくても、服装でアイデンティティを育てるのは間違っているような気がします。
宇都宮市の場合、私立には制服がありますが、公立小学校には制服はありません。
中学に入ってはじめて制服になり、高校も多くは制服がありますので、
僕は、中学・高校と制服でしたが、
何を着るか考えなくて良いので、制服の方が楽かなとは思っていました。
しかし、県立の宇都宮女子高校には制服がありません。
同居人もそこの出身でしたが、制服がなくなって楽だったと言っていました。
僕たちがスーツから私服に着替えてリラックスするような感じだったのかも知れません。
修学旅行などで、皆同じ服を着て団体行動をするのが、
外国人には異様に見えるとも言っていました。
小学校から高校まで、
個性やセンスの育つ時期ですから、僕もない方が良いと思うようになりました。
今回の騒動、校長が一人で話を進めて決めてしまい、
教育委員会などが話を聞いたのは、バック出来ない時点だったとの事で、
多くの批判があるにも関わらず、校長は撤回する考えはなさそうです。
極めて独善的な考えの方ですね。
良い教育が出来るのか気になります。
下衆の勘繰りではありますが、
学校の制服は、利権が絡む話でもあります。
今回の騒動の記事を読みながら、
東京の銀座って凄い所なのだと改めて思いました。
僕には縁がない所だと思って来た事は、間違いなさそうです。
ログインしてコメントを確認・投稿する