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2018年02月07日22:08

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初午・・・

 相変わらず、街を歩いています。
 今日は、八幡山に行って、その後住宅地を歩きました。
 敷地の中に稲荷神社があるお宅があり、
 赤く鮮やかな「正一位稲荷大明神」の幟を立てていました。
 新しい幟のようです。
 新調したのかな?と思いました。

 そのまま、馴染の焼きそば屋さんに行きました。
 このお店では、焼きそばの外に、おにぎりを置いています。
 1個100円で、小母さんの手作りです。
 月初めの1日は、お赤飯のおにぎりも置いていて、これは120円です。
 今日は、お赤飯のおにぎりがありました。
 どうしてなのか訊いてみたら、初午だからと言われました。
 それまで今日が初午であるのを忘れていました。
 そして、街中の住宅の稲荷神社にあった幟の意味が分かりました。

 初午は、2月の最初の午の日を言います。
 稲荷社の本社である伏見稲荷神社の祭神・宇迦御霊神が伊奈利山へ降りた日が、
 和銅4年2月11日(711年3月4日)であったとされ、
 この日が初午であったことから、全国で稲荷社を祀るようになりました。
 初午は、その年の豊作祈願が原型で、それに稲荷信仰が結びついたとの事です。

 各地で、様々な風習があるようですが、
 栃木県では稲荷神社に赤飯と「しもつかれ」を供える風習があります。
 そのため、今日は焼きそば屋さんでお赤飯があった訳です。
 普段食べる焼きそばを大盛りから普通サイズにしておにぎりを食べて来ました。
 美味しかったです^^

 しもつかれは、栃木県の郷土料理で、農山漁村の郷土料理百選の1つになっています。
 鮭の頭・煎り大豆・鬼おろしで擂った大根・人参・その他の余り物を
 酒粕と共に鍋で煮込む料理です。
 独特な味と香りと外見から好き嫌いが分かれます。

 僕の家では、亡父が群馬県の出身だったから、しもつかれは嫌いだったようで、
 お袋が作る事はありませんでした。
 しかし、お袋は嫌いではないようで、よく親戚などから頂いて食べていました。
 そんな事から、僕も食べる習慣はなくて、余り得意ではありません。
 もちろん、色々な場面で食べる事がありますが、
 出されれば食べると言う感じで、敢えて食べたいと言う気にはなりません。

 最近の地方の活性化の流れの中で、しもつかれに注目されています。
 食べる機会が増えたような気がします。
 今日の下野新聞には、
 しもつかれを研究して「ある郷土料理の1000年」との本を
 2002年に出版した人の話が出ていました。
 その方の説によると、しもつかれは平安時代の近江の国の食べ物の、
 「酢ムツカリ」が起源との事です。
 「酢ムツカリ」は宇治拾遺物語にも出てくる大豆に酢や塩をかけた食べ物で、
 それが天台宗によって北関東にもたらされ、変化したとの事です。

 今年は大根が高くて、しもつかれを作るのも大変だとの声を何回か聞きました。
 それでも栃木県内では食べている人が多いでしょうね。
 僕は、作る事が出来ませんし、買って来るほど好きではないので、食べませんが。


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