焼きまんじゅうをご存知でない方も多いかと思います。
群馬県の郷土食で、
餡の入っていないまんじゅうを串に差して、味噌味の甘いたれをつけ、焼いたものです。
先日、長男が高崎から帰って来た時に、お土産と言って買って来てくれました。
僕の父は、群馬県の沼田市の出身です。
戦前に軍人になり、宇都宮の連隊に入ってから、宇都宮に住み付きました。
父の姉が前橋に住んでいました。
僕が小さい頃、父は仕事の関係で桐生に行く事が多く、
伯母の所にも時々顔を出していたようです。
お土産として、焼きまんじゅうを持たされて帰って来ました。
伯母は、僕が好きだと思っていたようでした。
親父が亡くなった後、色々な事があって前橋に行った事があります。
その時は伯母も元気で、僕が行った事を喜んでくれました。
やはり、焼きまんじゅうを買っておいてくれて渡されました。
その伯母も、それから数年して亡くなってしまいました。
僕と焼きまんじゅうには、そのような思い出があるのですが、
もちろん、長男は知りません。
それが、焼きまんじゅうを買って来てくれたので、僕は嬉しくなってしまいました。
昔食べた焼きまんじゅうは、串に差してあって焼いた後のものでした。
既に冷たくなっていて、それをもう一度お袋が焙ってくれて食べた覚えがあります。
長男もそのような物を買って来たと思ったのですが、
今はまんじゅうが真空パックに入っていて、味噌だれもビニールに入っていました。
串も入っていて、更にたれを付ける箒の形をした刷毛も入っていて、面白かったです。
同封されていた栞には、
まんじゅうをレンジか蒸し器で温めてたれを塗って食べるように書いてありました。
昨夜、レンジで温めて食べてみました。
まんじゅうの小麦が美味しく、味噌だれも懐かしい感じがしました。
先日帰って来た長男は、慌ただしく帰ってしまいましたので、
そんな話をする時間がありませんでした。
正月に帰って来た時にでも、少し経緯を話しておこうかと思っています。
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