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2017年04月21日13:25

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駆け落ち事件がつぶした、新潟県立長岡高校修学旅行。

土曜日は、新潟県立長岡高校の同窓会でした。
同窓会というものは、歓喜とほろ苦さとが交錯するイベントだと思います。

スライドが上映されました。
わが母校の歴史。
私の卒業年度は、甲子園出場です。
準々決勝で、県立新潟高校を破ったことに触れられています。
(新潟高校の方が、大都市だということもあり進学実績がいい。しかし、新潟はもともと長岡藩領であるなどから、多少屈折した感情があります。)
「…その時の、新潟高校の敗戦投手は、NHKの大越健介アナ」
と大越氏の写真のスライドが写され、600人はいる出席者は、爆笑。
今年の幹事学年は、やるなあ…と思いきや、
次の、修学旅行廃止について、「共通一次対策のため、積立金を徴収しなかった。だから、必然的に中止された。」という明らかに虚偽の説明があり、がっかりしました。

修学旅行の廃止は、前の学年の男女が、修学旅行中に駆け落ちをしたためです。

♂ ♀ の両方を知っていますが、
♂は、中村獅童風の大男。♀は、壇蜜と岸田今日子を足して二で割ったようなスレンダーな、フェロモン系の美人。
その後、別れたという話もあります。

♂が駆け落ちした相手は、長岡大手高校の女子だという尾鰭が付きました。
(これは、民話によくある、人々の願望の投影です。
大手高校は、女子高。栖吉川という川を挟んだ隣にあり、
橋を渡ってナンパする輩が跡を絶たないから、通称出会い橋という橋が立ち入り禁止になった。「よし。橋がダメなら川を渡るまでだ…」という輩も現れ、それが、長岡高校名物の渡河レースの起源になりました。)

…私たちの学年で、修学旅行をやり直そうという話が持ち上がりました。
私が考えたのは、
フジテレビ、「ザ、ノンフィクション」への売り込みです。

「京都市。南禅寺に向かう、西日が当たる坂道。
櫻井×郎さん 85歳。
櫻井さんの車いすを中年の女性が、慈しむように押す。後ろから見守る、中年の男たち。櫻井さんの顔も思わず、ほころぶ。
子どもたちに京都旅行をプレゼントされた、子沢山の幸せなお年寄り? 
いや、櫻井さんは、新潟県立長岡高校の元教諭。彼らは、車いすの恩師に引率された、×十年目の修学旅行生であった…」

(ブラックアウト。テーマソングが流れ、

『愛と幻滅の道行。長岡高校の×十年目の修学旅行』

という、テロップが流れる。)

この話は、なんとなく、中止になりましたが、
考えてみると、ノンフィクションとして、ミニュマムストーリーがほしいところです。
たとえば、♂の中村獅童風の人にインタビューする。
それから、
「…そのころ東京の中村さんのお宅では、ある皮肉な事件が起きていた…:」と、中村の娘が駆け落ちをしてしまったり、
修学旅行生のメンバーの一人がリストラされたり、行くはずだったヤツが、末期のガンで入院したりして…
湯船に浸かった恩師の顔がアップになり、
「…櫻井さんの脳裏には、一つのアイディアがひらめいた…」などと。

当事者へのインタビューは無理でしょう。
ぼくはといえば、リストラもガンもまっぴら御免です(笑)

思い出は、いじらずにそのままの形でという事が一番です。

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