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2016年01月22日08:52

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大学は、就職のためにあるわけではなく、就職は学部では決まらない。

大学は、勉強するところ。
就職のためにあるわけではありません。

やる気と欲は違います。
いい企業に入りたいというのは、単なる欲です。
極端に言えば、宝くじ当たらないかな…というのと同じことです。

ところで、昨日、大学院の不肖の後輩と飲みました。
大学院終了後、フリーターどころか、引きこもりをやっているヤツです。
資金源は、
背取り師(古本屋から価値がある本を買って、転売する。国文学の稀覯本以外にも、某女性アイドルのデビュー前のセクシーショットが載ったエロ本を100円で仕入れて、ネットで10万円で転売したことがあるらしいです。)
だったのですが、最近は親の年金のようです。
論文も、大学の学会誌(教員の他に卒業生や院生が書くもの)の査読審査に落ちてから、何も書いていない…というヤツですが、
それでも、全く同じ専攻だから、話がはずみます。
というよりも、培ってきたものの大きさにビックリします。
『蒲団』の衝撃を女色と捉えるのは、まちがいだ。
女主人公が、神戸女学院だから…という説もよくわからない。
A氏の漱石論は、漱石とは無関係だ、カルチャースタディを何とかしないといかん。
…
そういう話が、ポンポン進みます。
興味があること、楽しいことですから、人から強制されたり、論文を書く、学会発表するなどの目先の利益がなくても、自主的になんとなくやっているので。
だから、怠け者の彼ですら、気が付いたら修了後、相当の勉強をしているということになります。

結局、大学時代にやったことがすべてを決めます。
だから、非常にいけないのは、
そのジャンルが嫌いであること
そのジャンルが極端に苦手であること
(数学が苦手で才能がないのに、工学部に無理して進むなど)
の二つでしょう。
この二つに該当したら、目も当てられません。
学生時代は単位があるから、頑張るとしても、その後は何もやらなくなるでしょう。
大学の意義は、4年の修業年限の間の勉強ではなく、その後も勉強できるようになることですから、これは、いけません。

また、
就職に有利な学部というのは、本当でしょうか。
もちろん、
文学部印度哲学科や仏教学部真宗学科、音楽学部作曲科は、不利でしょうね。
そういう極端な学科はともかく、
経済、法、経営、商などは、話を聞いていると本人次第。
文学部社会学科や、外国語学部タイ語専攻などでも、英語が得意な人はそれなりに道が開けるようです。

■「就職に有利」で学部・学科を決めた人から後悔の声 「これを仕事にしたいと思わない」「幸せについてちゃんと考えるべきだった」
(キャリコネ - 01月21日 18:00)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=210&from=diary&id=3814592
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