情報処理学会は11日、
「コンピュータ将棋『あから』強化推進委員会」プロジェクトの
終了を宣言したと報じられています。
同プロジェクトは、コンピュータ将棋でトッププロ棋士に勝つことを目指すもので、
情報処理学会の創立50周年(2010年)を記念してスタートしたプロジェクトです。
情報処理学会が2010年4月、日本将棋連盟に“挑戦状”を送ったことで口火を切り、
2010年10月11日に清水市代女流王将(当時)との対戦が行われ、
その後も数々の対戦が行われて来ました。
その結果、コンピュータ将棋が互角以上の結果を残し、
「既にコンピュータ将棋の実力はトッププロ棋士に追い付いている」との分析結果から、
情報処理学会が「事実上プロジェクトの目的を達成した」と判断したとの事です。
コンピュータ将棋では、プロ棋士5人と対戦する電王戦が有名ですが、
今年4月11日に行われた、
阿久津主税 八段とコンピュータソフトのAWAKEの対戦では、
開始からわずか49分、21手で阿久津八段が勝ちました。
いわゆるハメ手と言う手を使ったもので、
コンピュータの弱点を研究した結果なのかも知れません。
学会としての研究は終了しますが、その後コンピュータと棋士との対戦がどうなるのか
僕は分かりません。
多少なりとも将棋好きの僕としては、やはり人間同士の対戦の方が良いと思います。
昨年末、イギリスの天才物理学者のスティーヴン・ホーキング博士が、
これ以上の人工知能の開発は、「人類を滅ぼすことになるかもしれない」と警告して、
今も大騒ぎになっています。
人工知能の発達のスピードは人類の進化よりも遙かに早く、
やがてはSF映画の「ターミネーター」のような世界が出現し、
人類を滅ぼすとするものです。
このホーキング博士の予言に対して、賛否両論がありますが、
コンピュータ将棋に関する限り、僕はこれ以上の開発は必要ないような気がします。
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