mixiユーザー(id:6769408)

2026年09月23日16:53

25 view

'85Accord Vol.2 シューマンだらけ、って

・シューマン:弦楽四重奏曲第1番イ短調
・シューマン:3つの幻想的小曲集作品111より第2曲変イ長調
・シューマン:ピアノ五重奏曲変ホ長調

Vn. 藤井咲子、野田沙織
Va. 長石道子
Vc. 大原ひとみ
Pf. 越智可奈子

2026年9月22日(火)、門司赤煉瓦ホール

'85Accord Vol.2 ではなんのことかわかりませんが、チラシのタイトルの下に「結構毛だらけシューマンだらけ」と書いてあり、しかも背景には頬杖ついたシューマンの肖像が6×6並ぶ中に同じポーズをマネした女子が5人紛れている。頬杖のふりしてなにか食べているのもいる。ふざけておる(爆)。場所近いし、見過ごすわけには参りません。

曲の合間に5人がひとりずつマイクを持ってのトークがあり、その中で大学時代の仲間による10年に一度のコンサートとして、5人の地元である大分、熊本、北九州の順で開いているとのことでした。10年前に「三十路コンサート」をやり、今回「1985年生まれの21歳」と自己紹介したところ、全然ウケなかったとボヤいていましたが、そりゃ仕方ないだろ! そんなボケでお客さんを失笑させたり、途中で泣いてしまって話の続きを忘れたりしていましたが、おかげでずいぶん親近感が湧きましたf^^;。

シューマンの弦楽四重奏曲を生で聴いたのは、これが初めてかもしれない。上記のような親密ぶりが音楽にも反映されていたのか、素敵でした。作品111のピアノ曲はまったく初めて。作品番号からして、晩年デュッセルドルフ時代のものでしょうか? 美しい陰影を湛えた音楽はブラームスの間奏曲を予告するようでした。以前ここのホールでコンサートしたとき、ピアノが湿気っていてキーの反応が鈍いみたいな話を聞いたことがあるのですが、弾きにくさなどは全然感じさせませんでした。

休憩後のピアノ五重奏曲は、このところ演奏会でわりと耳にしているのですが、これもよかったです。ピアノと弦が対等な協奏曲風な演奏になっていたのが効果的。情感豊かなピアノが素晴らしく、弦は四重奏のときとはヴァイオリンが入れ替わっていましたが、どちらがトップになってもいいですね。ヴィオラがまたお見事で存在感見せていました。チェロは幅広のモンタニャーナモデル?で、弦楽四重奏のときは思わなかったのですが、五重奏ではバランス的にちょっと引っ込んだ感じになりました。ピアノにマスクされたかな? アンコールは、弦楽四重奏で「3つのロマンス」から第2曲、そして全員で「トロイメライ」でした。次は10年後の31歳ですか(爆)。

帰宅後、ん、とどこか引っかかりがあって、メンバーのお名前を拙ブログで検索したところ、北九州出身のお二人は以前にも聴いていたことが判明。ピアノの越智可奈子さんは、2025年池田知愛さんのチェロリサイタルを同じ場所で聴いていて、チェロとぴったり、ソロも聴きたいと書いていた。ヴィオラの長石道子さんは、2010年第1回「湧き上がる音楽祭」でこの日と同じシューマンのピアノ五重奏曲に参加していて、ヴィオラを絶賛していた。好みのヴィオラに違いない!
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2026年09月>
日 月 火 水 木 金 土
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930