松橋 健太
息子が発達障害を抱えながらも「自分の絵で生きていく」と話した日から、3年が過ぎました。
その道のりは、決して楽なものではありませんでした。
絵を売るという行為は、才能だけで成り立つものではなく、続ける覚悟と時間が必要です。
それは絵に限らず、何かを生み出し、それを価値として届けるすべての人に共通する難しさだと思います。
一方で、障害のある人が一般的な就職の枠に収まることが難しい現実もあります。
条件や環境が合えば働ける場合もありますが、「雇われる」以外の生き方があってもいいのではないかと、親として感じてきました。
試行錯誤を重ねる中で、少しずつ結果も見え始め、今では月に3枚ほど、息子の描いた絵が誰かの手に渡るようになっています。
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