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2026年03月18日09:05

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松原照子の「世見」(転載)

本日の世見  2026年3月18日(水曜日)

『移民の国』

幕末を迎え、風雲急を告げる維新の嵐が吹き荒れた京都でも、公金を湯水のように使った新撰組。
京都・島原花街の「角屋」での豪遊は、有名なお話です。
高杉晋作も、長崎の遊郭で連日連夜遊びまくったといいます。
どうやら、公費を遊興に使い込むことに、後ろめたさはなかったようです。

尾張藩の下級役人が、美濃に視察に出かけた時は、到着早々、昼間から接待の酒宴が開かれていたといいます。
勿論これだけでは終わりません。
夜は花火見物と“どんちゃん騒ぎ”の毎日でした。
これってね、『御任所絵日記(おまかせしょえにっき)』として記録されているといいます。

初めのうちはいくら立派な大義名分が立ったとしても、他人のお金をふんだんに使っているうちに、人ってね、やがて麻痺してしまうようですね。
現在の世で権力者になって人をもてあそぶ人たちも、大義名分を振りかざしていますが、あの世に帰ると自分の愚かさがわかることでしょう。

アメリカは移民の国です。
新大陸アメリカを発見したのが、クリストファー・コロンブス。
アメリカという呼称が定着したのは、コロンブスがアメリカを発見して数年後、ベネズエラを探検し、ポルトガルの探検隊とブラジルへと向かったイタリアの探検家であるアメリゴ・ヴェスプッチが、帰国後、彼がヨーロッパ各地でこの時のことを講演したことから、新大陸と認識されたこの地は、彼の名にちなんで「アメリカ」と呼ばれるようになったようです。

ニューヨークでは、ヒスパニックが多数居住しています。
黒人は人口の約12%、アジア系住民も倍増しています。
世界におけるアメリカの地位といえば、面積はロシア・カナダに次いで第3位、人口もインド・中国に次いで第3位、原油生産量は2010年時は第3位でしたが、シェールオイル増産により現在は圧倒的な第1位です。

アメリカは移民が作った世界の超大国なのに、今、移民問題が大きくなっています。
ニューヨークの人種地図を見ると、黒人人口が50%を超える地域もありますし、中南米人街、中国人街、イタリア人街、ユダヤ人街もあります。


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