あなたが「捨ててはいけない人」とは? リセットする前に知っておきたい「大事な人間関係」3つ
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この間の日記に出てきた、S氏ですが、共通の友人がいます。一々書く必要はないけれど、名前があった方がいいから書きますと、K氏です。
K氏は、あるとても不幸なことがありました。奥さんもお子さんも働いていて家もありますが、酒乱になったそうです。
ある日、S氏と一緒にサイゼリアに行って酒を飲んだら、些細なことから切れて、ウェトレスを怒鳴って暴れて、とうとう出入り禁止になったそうです。
それをS氏は、「人間関係は、歳を取ると整理されることがある」と言います。
賛成です。そういうことはあります。
そのS氏と私にしても、あることで疎遠になり、あるきっかけで復活した関係です。
「捨てる」ということではなく、遠ざからざるを得ないめぐりあわせがあるのではないでしょうか。もちろん、遠ざかったものが再び近づくめぐりあわせもあります。
このライターが言っていることは、一般論でありコタツ記事です。
アドバイスしてくれる友を大切にせよという考え方もそうです。
たとえば、亡父が死んだとき、相続税があるから税理士を選ばなくてはならず、友人の弁護士に相談したところ「自分の同窓生にせよ」と言われて、思わず膝を打ったことがあります。
ハワイに愛人が住んでいるマンションがあるとか、仮想通貨の隠し財産があるなどの複雑な事情があるわけではなく、単純な相続だから
税理士としての力量は、ほとんど関係がありません。
同窓生に頼めば、意気に感じるし、いい加減なことをすると評判が落ちるから、真剣になってくれるということでしょう。
(だから、息子も税理士になっている十年上の先輩に頼み、良くしてもらいました。他にも、わかいころ一緒に勉強した大物税理士がいたのですが、小口です。迷惑なので遠慮しました。)
そういう、知識や経験がないとアドバイスできないこともあります。
しかし、人生相談的なことは、「この人の言うことを聞いてよかった」と思えるような賢者は、そうはいない、ほとんどいないのではないでしょうか。
ほとんどが、単なる一般論的なアドバイスでしょう。それならば、傷をなめあうだけです。
この記事を読むと、日本人の劣化ということをしみじみと考えます。
こんな、誰もが知っている単なる一般論を書いて、飯が食えるとは…
劣化とは、学力不足と勘違い、心得違いです。
ある代ゼミさんの人気講師の授業のノートを見たことがあります。
「ここが秘伝。<せ、○、き、し、しか、○>」
と大書してありました。
<き>の未然形は、ないと決まったじゃないか。何十年前の説なんだ、オメエは國學院で何を勉強していたんだ…という突っ込みはともかく、<き>の活用はみんなが知っていることです。それを「秘伝」と言うのは、生徒としては、
「アッ、私知っている〜〜」
という自己肯定感を得たいわけです。それを見抜いている。すごいですね。
そのままの自分を肯定してほしいということです。
そこが、勘違い。
そのままの自分を肯定したら、自分はアフォなままです。
平凡なことを述べている一種の人生論に、『菜根譚』があります。
尊敬する先輩の愛読書ですが、強さがないと読めません。よく聞く話ですが、自己否定しないと読めないからです。
空海の『秘密曼荼羅十住心論』ではないですが、たとえば『菜根譚』読めるようなグレードに心の段階を上げていかないといけません。その辺歩いているような人のコタツ記事など読んでいたら自分がダメになります。
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