mixiユーザー(id:67073406)

2026年03月03日08:17

43 view

松原照子の「世見」(転載)

本日の世見  2026年3月03日(火曜日)

『日本人の変化』

今日は3月3日、ひな祭りです。
元は、中国の風習の中の「五節句」のひとつでした。
日本に渡ってくると「桃の節句」と呼ばれるようになり、ひな人形を飾る行事が生まれ、定着していったのです。

「雛御膳」は、ちらし寿司や蛤のお吸い物が祝膳として定番ですが、この御膳の具材にも思いが込められています。
海老は「長寿」、蓮根は「見通しの良い人生」、などの縁起物とされています。
また、蛤には二枚の貝殻が対になっている様子から、良縁・夫婦円満を祈願するとともに、一夫一妻や貞節の教えが込められています。

現在の日本の食文化は、国際色豊かです。
この食文化の変化と、家族のあり様の変化が、私はどこか似ている気がするのです。
子供たちを見ていましても、私の子供の頃とは随分と違います。
この違いの中で一番変化したのが、遊び方だと思います。
私たちが子供の頃は、日が暮れるまで外で遊んでいました。
夏休みが終わり、学校に出てきた子供たちの顔は、皆真っ黒でした。

現在の日本の子供たちの「幸福度」を見ると、身体的幸福度は38か国中1位なのに、精神的幸福度は38か国中37位でした。
この精神的幸福度は、生活満足度が高い15歳の割合と、15〜19歳の自殺率で求められるために、ワースト2位になったのです。
「ひきこもり」の子供たちがいる世の中がやってくるとは思ってもみませんでした。
私の子供時代は、「長屋」という住居がたくさんあって、ひきこもることができる子供部屋などありませんでしたからね。

子供の幸福度向上を目指すためにも、大人たちは「家族のあり方」や「子供社会のあり方」を考えなくてはいけない時期が来ているのだと思います。
強まる少子化傾向に歯止めがかけられません。
若い世代といえば、平成生まれの人たちを言うのかもしれませんが、最近私が感じるのは、日本人の良さである人情が薄れてきたからのように思います。
仲人を生きがいにしていた人がいた時代がありましたが、遠い昔だった気さえいたします。
日本人の良さが、少しずつ消えているのかもしれません。
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する