2月28日、現地時間の午前8時10分、
アメリカとイスラエルは、イラン攻撃を行いました。
先日来、アメリカとイランは核開発に関する協議を行っていましたが、
両者の主張には隔たりがあるものの、攻撃を行うとは思いませんでした。
ある意味、交渉はイランを欺くための手段だったような気がします。
だとすると、かなり卑怯な手段だったようにも思います。
今回の攻撃、ベネズエラの時と同じように、国際法違反であると思います。
国連憲章および国際慣習法においては、
力によって紛争を解決する武力行使は原則として違法です(憲章第2条4項)。
トランプ大統領は自衛のためだと言っていますが、
それを信じる人は少ないのだろうと思います。
トランプ大統領はまた、イラン国民に対し、体制転換を促しています。
確かに、イランには民主主義がなく、人権状況も深刻であると言われています。
しかし、だからと言って攻撃して良いとは思えません。
余計なお節介ですし、それはアメリカの後からの理屈なのでしょう。
今日になって、イランの最高指導者アリ・ハメネイ師(86)が2月28日に死亡したと、
国営イラン放送などのイランメディアが一斉に報じています。
アメリカやイスラエルだけでないので、これは間違いない事なのでしょう。
ハメネイ師の死去を知って、テヘラン市内で市民が喜んでいるとの報道もあります。
余り喜んでいると、弾圧されそうな気もするのですが。
今後どのような事になるのかよく分かりません。
ハメネイ師が死去したのにも関わらず、現体制が維持されるのか、
現体制に反発する民衆の抗議行動が拡大し、内戦になるのか、
トランプ大統領の言うような体制転換が起こるのか、
何か、いずれにしても多くの国民の血が流れるような気がしています。
また、日本にとっては、ペルシャ湾のホルムズ海峡がどうなるかで、
影響を受ける可能性があります。
原油が滞るような事があると、原油価格が上昇し物価高になる事も考えられます。
どのようになるか、ここ数日の動きで明らかになるような気がしていますが。
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