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2026年01月14日14:08

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Facebookから転載

田尻 成美

変化か、進化か、それとも退化か?
ー成人式で垣間見た若者の身体的特徴

昨日の成人式は、縁あってさる大手美容室の振袖の着付けを手伝いました。
その時の驚いたこと。

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着付けするお嬢さん方には、まず足袋を履いていただくのですが、ご自分で履ける方はごくわずかです。
立ったまま着付け技術者にぽんと足を出して当然のように「履かせてもらう」。

私にはそれだけでも驚きでしたが、さらに驚いたことには。
足の親指と人差し指の間が固くて開かない方が多いのです!
人によってはロボットのように、足指全体が一つになったように、固まっています。
なので、足袋を履かせるだけでも一苦労でした。

中には「寒いからストッキングを脱ぎたくない」と仰るお嬢さんもいます。
その場合はどうするか。

ストッキングをグッと引っ張って足先に余裕を持たせ、無理やり親指と人差し指の間に私の指を押し込み、その隙間に足袋をかぶせるのです。
そういう方は、こはぜを留めるのも一苦労です。
こちらは畳に頭を擦り付けるようにして、必死で留めます。
はぁ、これでやっと着付けを始められます。

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以上のような、固く、足指が開かないお嬢さんたちが大勢いましたので、私は考えさせられてしまいました。

運動している方ならそうではないのでしょうけれど、足指の硬直は外反母趾、偏平足、浮指の原因となり、さらにはO脚や反り腰に繋がります。
年齢が行くと、足の衰えは全身の老化を加速させますが、その予備軍がこうした「足指の固い若者」かもしれません。

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さきほど、ストッキングの上から無理やり足袋を履いたお嬢さんの着付けが終わりました。
美しい着物姿で、いざ草履を履こうとしたら、今度は草履に足が入らないのです。
「どうしよう」とこちらに困った顔を向けてきます。

ストッキング→足袋→草履の順で、もともと親指と人差し指がくっ付いた状態の足。
土台無理なのですが、どうしようと言われればどうにかしなければなりません。
草履の鼻緒を力いっぱい引っ張って伸ばし、足先を鼻緒に引っ掛けてもらい、少し歩いてもらいました。
「あ、何とか大丈夫そうです」と言うので、ほっと一安心。

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まだ20歳であの足の固さ。
私は帰途ずっと考えてしまいました。
たまたま今日あった数名の女性だけが例外なのかもしれない。
でも、もし若者の大半があの足の状態では、身体能力が十分開発されないでしょうに。
第一健康体とはいえません。

足袋の履けない日本人の体は、生活様式の変化によるものなのか、それとも私の想像もできない何かの進化の表れなのか、はたまた退化なのか。

私の中ではまだ結論が出ていません。
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