■振り袖は「ママ振り」に「くすみカラー」がトレンドに? 「成人の日」各地で“二十歳の集い”【Nスタ解説】
(TBS NEWS DIG - 01月12日 22:08)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=266&from=diary&id=8629494
丹羽健夫、亀井信明さんの著書に、『親と子の大学入試』という本があります。
刊行年は古いですが、内容はとても示唆的です。
大学志望者(高3浪人など十代後半)に行ったアンケート結果が載っていて。
「海外で活躍したい」など、外向的なものは、成績優秀者に多く、
「幼馴染がいるところで暮らしたい」「親と故郷で暮らしたい」など、外向的ではないものは成績不振者に多いという結果が出ていました。
いろいろな見方ができます。
まず、本当に成績不振である人は、パワーに欠けていて外に出れないということが言えます。
東京の町では、雙葉や海城、学芸大附属などの制服が目立ちます。ある時に気が付きました。成績不振者は外を出歩かないから、結果的に目立たないのですね。
ある底辺校の先生は、「うちの高校に、薬の問題はない。渋谷に行ってコインロッカーのカギを云々という複雑なことができないからだ」と言っていました。
辛らつですが、幼馴染のいる故郷が、あるタイプの若者にとって、最も重大なフィールドになっているのでしょう。
もう一つは、醒めているということがあります。
テレビをつけると、苦労した挙句に新商売をやり富豪になった人などが露出しています。まあ、アレは、特異なキャラクターです。ゴキブリのように生きる能力は、生まれたときに決まっているといってもいいでしょうね。視聴率が取れないし、番組の作り方が難しいですから、大人になって精神性を深めたというようなルポは、一部の福祉系を除いてありません
(だからこそ、NPOなどの福祉系の活動は可能性があります)
よく、職場では本当の友人はできないと言われます。残念ながら、これは真実です。
だから、社会に近ければ近いほど醒めるでしょう。
進学者より就職組が、大学より専門学校が、大学でも教養系の学部よりも医療看護や栄養など実学系が醒めるでしょうね。
だから、地元の友達志向になると思います
ただ、最近になって、考えが変わりました。
体験しないと幻滅しない。幻滅しないと先に進まないということです。
タコ壷化した地元志向。その夢が崩されるときにみんな先に進むのだと思います。
私も地元志向はありませんでしたが、職場に幻滅したときに新しいステージが始まりました。もっとも、うまくいくかどうかはケースバイケースですが。
18歳成人式は、だから、あまりよろしくないですね。
進学や就職をして、自分の未来を灰色に感じる。大学や職場に幻滅し始める。その瞬間、つまり二十歳くらいで、地元の仲間に会ったり。はてまた、振り袖姿を親に見せ喜ばせたりする。
そして、退行することの虚しさや、故郷にももう居場所がないのだということを実感する。
これがいいのだと思います。
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