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2026年01月06日08:19

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ストーカーとは…スタンダールの『恋愛論』 特選

■紛失防止タグの悪用急増=「検挙の対象」呼び掛け―改正ストーカー規制法で禁止・警察庁
(時事通信社 - 01月05日 21:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=8621133

失恋がなぜつらいか。こういう説を聞きました。
恋愛とは自分の精神活動。その精神活動が否定され喪失するから辛いと、

よくわかります。そんなものかもしれません。
やがてある時期に、
「その女性を通じて全女性を愛する」(スタンダール『恋愛論』もちろん、女性の方にとっては「その男性を通じて全男性を愛する」となります)
という境地になり、偏狭なこだわりから救われるのでしょう。

スタンダールは『恋愛論』を自分の主著だと述べたそうです。
マチルドという悪い女に引っかかり、彼女を美化していくその精神のプロセスを論じたものすが、江藤淳が述べているように理想と現実との関係を深く掘り下げたものです。まさに主著の名に値するものでしょう。

竹田青嗣さんがいいことを言っていたと思ったら、Wikipediaに要約がありました。統合失調のひとなら「私の脳内のことを竹田にパクられた」と思うかもしれません。私は全く同じ考えです。。

竹田青嗣は、欲望の対象は人間に可能性を与え、また、可能性は、人間に世界を与えるとする。このように対象が実現可能な目標へ変容することを「結晶作用」という。青年期に入れば、幻想的欲望が現象化する可能性を直観する。とくに、ある言葉が独自の意味と魅力を帯びて現れる、「言葉の結晶作用」というべき事態が生じる。それは、言葉が、その人間にとっての生き方や目標を指し示し、「あるべき世界」に到達することが第一義となるような「世界」を与えることを意味する

ある都会出身の垢ぬけた女があこがれの東京生活の象徴になったり、落ち着いた無口な女が平穏な潤いのある生活の象徴になったりします。だから、女は来るべき理想の世界そのものに見えてしまうわけです。

ところが、大学入試の目標校にも、東大だけではなくいろいろあるように、この「実現可能な目標」というのは。具体的にはいろいろあるということです。
それが、「全女性を愛する」ということだと思います。

だから、ストーカーになる人は、対世界の一面しか見ていないとも言えます。
見方がかたよっているから、おかしな受験生が「東大出身者以外は人間ではない」と思ったりするのと同じで、彼女しかいないと思うのでしょう。
だから、ストーカーは自業自得であり、話し合いの対象ではなく治療の対象です。

そう考えると、昔の人が見合いで結婚したのは理にかなっています。

だから、最近、興味を持っているのは、大陸の花嫁です。
満州の日本人青年に、写真だけで嫁いだとか。
条件だけを見て結婚するようなものです。見方によっては売春みたいなものかのしれません。が、そういう見方は一面の真理にすぎません。うまくいっているケースもありますから。

ひょっとすると、相手と恋愛して結婚する方が、「異常」なのかもしれません。
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