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2025年12月01日08:51

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ごくまれに娘の話 海原雄山ごっこ 明治以降の食事1 すき焼き

昨日は、娘に、松坂牛をごちそうになりました。

帰国後、本省勤務になり寮に入るので。冷蔵庫、洗濯機、クーラーなど大型家電を買い、ポイントがたまったので買ったそうです。
寮に行く途中で、刺身を買いましたが、それが要らなかったほどの美味。

驚いたのは、何も言わないのに、大谷光瑞流のすき焼きにしてくれたことです。

大谷光瑞とは、
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E8%B0%B7%E5%85%89%E7%91%9E
お西さんのトップ。僧侶であり探検家です。美食家でもあります。

大谷光瑞は、『食』において、
本当のすき焼きとは(1)扁平な鍋を使い、(2)油脂以外は鉄板の上に液汁を加えず、(3)牛肉が炙熟したら椀のなかの調味に浸して食う(4)肉がなくなってから蔬菜を入れて、牛肉の液汁と油脂で煎り、肉と蔬菜は共存させない[22]と書いています。
手元に『食』はありませんが、
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%99%E3%81%8D%E7%84%BC%E3%81%8D#cite_note-%E5%90%8D%E5%89%8D%E3%81%AA%E3%81%97-1-25
に引用されていました。

昨日は、
1 牛脂をすき焼き鍋で溶かし、肉を炒る。それを、取り皿の割り下(人形町今半)に漬けて食べる。
2 牛肉の脂とうまみが残ったすき焼き鍋に、春菊、焼き豆腐、どんこ、棒状に切ったネギ、玉ねぎ、エノキ、白滝を入れて炒め、焦げそうなほど火を通し、取り皿の割り下(人形町今半)に漬けて食べる。

1、2を繰り返しました。
今、関西ではよくある食べ方ですが、光瑞が1931年に述べている食べ方です。
発明者はわかりません。
厳密にいうと、割り下を使わずに、ザラメを振りかけるのかな? 関西の食べ方もいろいろあるでしょうし、その辺は、あまり詳しくないです。

うまいなんてものじゃなかったです。

親孝行をしてもらいました。
彼女は、肉について、あるいは、どんこや春菊の焼き方などについて、深い知識がありました。
すき焼きのうまい食い方を自分で考えて、振舞う。高校時代に独自の方法で英語を勉強していたことを思い出します。

しみじみと思うのは、
昔、思ったこと。
「子どもは授かりものではなく、預かりものである」
自分のものではなく、預かって飯を食わせて、自由にさせるもの。
自分も子どもも、大きな流れの一分節だということです。
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