衆参両院は皇族数確保に関する全体会議に関し、
今国会中の開催を見送る方向で調整に入ったと、23日に報じられました。
自民党と日本維新の会は連立政権樹立時に
「皇統に属する男系男子の養子縁組を認める案」を優先する方針で合意しています。
「女性皇族が婚姻後も皇族の身分を保持する案」を重視する
立憲民主党との溝が深まり、歩み寄りは難しいと判断したとの事です。
皇室の問題は、要するに女性天皇を認めるのか、
女系天皇を認めるのかの議論になります。
国連の女性差別撤廃委員会は、昨年10月、
「男系男子」の皇位継承を定めた皇室典範の改正を勧告しました。
男女平等の価値感が社会で認められている中で、
天皇だけは男系男子に限るとするのは、余りにも時代遅れの感じがします。
男系男子を主張する右派の人々は、
出来る限り密室で、決めたいと思っているのだと思います。
彼らが口にする「粛々と」と言う言葉は、
外部の声を聞かないと言う事のような気がします。
僕は、この問題、
先の参議院議員選挙の争点の1つにしても良いのではないかと思っていました。
皇室を政争の具にするなと言うような批判を恐れたからでしょうか?
どこの党も公約に挙げませんでしたね。
憲法第1条は、
「天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、
この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く。」と規定しています。
この場合の「国民の総意」は、
数の概念ではなく: 多数決で決まるようなものではなく、
日本国民の歴史や文化に基づいた普遍的な共通認識を意味すると言うのが、
通説の解釈です。
しかし、現在愛子様の天皇御即位を望む声は、
各種世論調査で多数を示しています。
こうした声を無視して、男系男子を強行するのは、
とても「国民の総意」とは言えないような気がしています。
皇室の問題、どこまで行っても平行線のような気がします。
どこかで、選挙などによる、国民の声を聞く機会がないと、
国民は納得しないのではないかと思います。
なお、明日も所用により、日記等を休ませて頂きますので、
お含み置き下さい。
【今日の一句】
出来ません 言っちゃった言葉の 撤回は
それで大丈夫なのでしょうか?
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