昨日参議院議員選挙が行われ、開票結果、
与党が47議席なのに対して、野党・その他が78議席となり、
非改選の議員と合わせると、与党が122議席、野党その他が126議席と、
微妙な数になったなぁと思いました。
2人の移動で同数になってしまいます。
石破総理は、今日の記者会見で続投する意向を表明しました。
僕は、これは当然の事だと思います。
以前にも書きましたが、辞任を余儀なくされる票差ではないように思います。
続投の理由として、
「我が国は今、米国の関税措置、物価高、明日起こるかもしれない首都直下型地震、
南海トラフのような自然災害、戦後最も厳しく複雑な安全保障環境、
国難とも言うべき厳しい状況に直面している」と述べています。
地震をその理由にするのはどうかなぁと思いますが、
アメリカとの関税交渉や物価高などは、
政治的な空白を生じさせるべきではないでしょう。
もし、石破総理が辞職した場合、この難しい政局を捌ける政治家がいるのか、
そんな気がしました。
今回の選挙、ネットスーパーと老舗百貨店の争いのように感じました。
SNSを活用する新興勢力は勢いがあり、
与党側をはじめ野党側の老舗政党は議席を減らしましたが、
それでも、しぶとさがあるなぁと思いました。
それが、微妙な議席差になったように感じました。
参政党は14議席と大躍進しましたが、
その主張は極右のような、いかがかと思う事も多く、
特に差別を助長するような主張は、
今後公党として批判に応えなくてはならないと思います。
以前、新興勢力と言われた維新が議席を減らしましたが、
参政党はどうなるでしょうか?
東京都知事選で、2位になり165万票余りを獲得した石丸伸二氏が
新党の「再生の道」を組織して比例区に候補者を立てましたが、
得票数52万票余りと議席を獲得する事は出来ませんでした。
一過性のブームを実力だと思うと大きな間違いを起こしそうな気がします。
衆議院に続いて参議院でも少数与党になって、政治は難しくなると思います。
何かを決めるにしても時間が掛かるだろうと思います。
それは広く意見が出されると言う事ですから、
それにいら立ってはいけないような気がします。
元々議会制民主主義は手間と時間が掛かる非効率的なものです。
効率だけを求めるとすれば、独裁制が一番効率的な政治システムですから。
ともかく、今までにない政治状況が出現しました。
少しその辺を楽しむのも良いかなと思っています。
【今日の一句】
行ったり来たり 落ち着く所は どこにある
ログインしてコメントを確認・投稿する