むぎ茶に牛乳!? 甘くして飲む「むぎ茶ミルク」が予想外にウマかった
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=159&from=diary&id=8387282
北野大茶湯で、豊臣秀吉は、
身分自由、服装自由、道具を問わず集まれ(唐国からきてもいいとも)というお触れを出しました。
そのお触れに、「茶は焦がしでも苦しからず」とも書かれています。
お茶が買えないものは、麦焦がしでも構わないという意味です。
お茶は、栄西以来、いろいろな理屈がついています。
しかし、『喫茶養生記』に書いてあるような、精神安定、疲労回復などは、この場合は関係なく、庶民がいつも飲んでいるものを飲んでいいというお触れでしょう。
アイス麦茶もありました。
上等なものは、氷室(冬の氷を洞窟にためて少しづつ使う)の氷。
下級のものは、井戸水。
京や堺など畿内の井戸は、15〜18℃だそうです。
西鶴には、その水で夏場、稼いで生活していた夫婦の話が出てきます。(『日本永代蔵』)
そして、その中間として、素焼きのツボに入れるという方法がありました。
無数に空いている穴を水が伝わり(これを何というんだったか…そうだ。毛細管現象だ。)最終的に気化して周りから熱を奪います。
井戸水を素焼きのツボに入れれば、かなり冷えたはずです。
そういう知恵によって、庶民は涼をとっていました。
そして、『寛天見聞記』には、天保年間に、麦茶だけを出すキャバクラのようなものができたとあります。十四の娘を使ったとあります。わざと酒を出さず、女の子のフレッシュさを売り物にしたのでしょう。
https://dl.ndl.go.jp/pid/991270/1/65
今も昔も、その手の「業者」が考えることはあざといですね。
さて、牛乳と砂糖は新しい調味料です。
まだ組み合わせが試されてから日が浅いものです。もっといろいろな使い方があるでしょう。
今のところの私の押しは、煮物に使用することです。
割と簡単に、おばあちゃんの味が再現できます。
あとは、ゼリー
濃く入れた麦茶を寒天で閉じます。
それに、蜜を掛けて食べます。白蜜がお勧めです。
ログインしてコメントを確認・投稿する