6月21日から始まった、トカラ列島の群発地震は収まる気配がありません。
既に震度1以上の地震は既に1600回を超えているとの事で、
7月3日には、震度6弱の地震が起こった他、震度5強や5弱の地震が起こり、
住民の方の心労は大変だろうと思います。
7月4日に、政府の地震調査委員会が、臨時の会合を開き、
そこで報告されたのはこれまでの地震では例をみない現象の数々だったとの事です。
今回の群発地震は震源が東西に拡大していて、
震源が東西に分かれることは珍しいとの事です。
国土地理院が、人工衛星による観測データを解析したところ、
6月21日以降、宝島の観測点は、最初東北東へ1.8cm動いていましたが、
7月2日正午から3日午後にかけて、今度は南方向へ4.2cm移動しているとの事で、
元気象庁長官の西出則武氏は
「断層のズレがあって地震が起きていることは、観測技術からわかっている。
わからないことは、なんでここで繰り返し群発地震が起きているかということ」と
語っています。
専門家が集まって検討しても分からないような、極めて珍しい状態で、
いつ終息するのかも分かっていません。
今回の地震で、名前を覚えたのが十島村です。
十島村は最北の口之島から最南の横当島までの距離は直線で約160km、
「日本一長い村」とされています。
この間に、無人島も含めて12の島があり、
今年6月1日時点での推計人口は732人になっています。
この村は、行政区域内に役場がない珍しい自治体で、
十島村役場は鹿児島市にあります。
このような自治体は、全国に3つあるようですが、その1つです。
職員は2022年4月で45人となっていますので、概ねその程度なのでしょう。
その人数で大丈夫かなと言う気がしますが、
内閣府の防災担当からは、3日に情報収集に当たるため職員を派遣したとの事で、
今日、鹿児島市からは「災害支援ナース」を派遣するとのニュースもありました。
具体的に人身や住宅、公共施設などの被害が出ていないので、
職員派遣も微妙な問題なのでしょうが、職員の方も大変なのではないかと思います。
トカラ列島の地震と、熊本地震などと結びつける風説があるようですが、
専門家は直接の関係はないと考えているようです。
ともかく、早く終息すると良いですね。
【今日の一句】
風任せ おいらはどこへ 行くのだろう
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