旧統一教会=世界平和統一家庭連合の高額献金や霊感商法の問題をめぐり、
東京地方裁判所は今日
「例のない膨大な規模の被害が生じ、
現在も見過ごすことができない状況が続いている」として
国の請求を認めて教団に解散を命じました。
法令違反を根拠に解散が命じられるのはオウム真理教などに続いて3例目で、
教団は即時抗告を検討するとしています。
旧統一教会は、1958年頃日本に進出し、
1960年代に反共団体として、岸信介など右派政治家に取り入りました。
また、1960年代から教団系の学生団体である原理研究会の、
学生のオルグ活動が活発となり、社会問題化しました。
1970年代後半から、霊感商法による経済的被害が問題視されるようになりました。
全国霊感商法対策弁護士連絡会によると、判明している分だけで、
1987年から2021年までの被害件数は3万4537件で、
被害総額は約1237億円に上ったとの事です。
霊感商法の商材には関連企業で製造された
壺・印鑑・多宝塔・朝鮮人参濃縮液などが用いられました。
こうした旧統一教会の諸問題が大きく取り上げられるようになったのが、
2022年7月8日に起きた、奈良県の大和西大寺駅前で
元内閣総理大臣の安倍晋三が教団被害者の男に銃撃・殺害された事件です。
男は信者の母親が教団に高額の献金を繰り返したことにより家庭が崩壊し、
長年の経済的苦境に追い込まれていたとの事です。
安倍晋三と言う右派の中核的な政治家が殺害された事で、
重しが取れたような感じがします。
これまで取り上げられなかった教団2世の問題なども明らかになりました。
今日の解散命令のニュースを読みながら、
もし安倍晋三の事件が起きず、彼が存命だったならば、
旧統一教会を巡る問題が明かになったか?
今回の解散命令に至ったか?など気になりました。
右派政治家と旧統一教会との関係について、
もっと明らかにしないといけないような気がしました。
※ しりとり川柳の方が中止になったので、
今日の一句はありません。
ログインしてコメントを確認・投稿する