mixiユーザー(id:1417947)

2025年01月30日19:10

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国連への拠出金・・・

 外務省は29日、国連の女性差別撤廃委員会を、
 日本の拠出金の使途から除外することを決め、
 国連側に伝えたことを明らかにしました。
 同委員会が昨年10月、
 「男系男子」の皇位継承を定めた皇室典範の改正を勧告したことへの
 抗議の意図を示す狙いで、こうした措置は異例との事です。

 同委員会の勧告について、日本政府は
 「皇位につく資格は基本的人権に含まれていないことから、
  皇室典範において皇位継承資格が男系男子に限定されていることは
  女性に対する差別に該当しない」
 「皇位継承のあり方は国家の基本に関わる事項であり、
  女性差別撤廃条約に照らし、取り上げることは適当でない」事が論拠のようです。

 確かに、皇室には誰もが入れる訳ではありませんから、
 基本的人権に含まれないような感じがしますが、
 基本的人権に含まれないから男女差別をしても良いとの論理はどうでしょうか?
 更に、皇位継承のあり方が国家の基本と言うのは、戦前の考え方で、
 主権者である国民の総意に基づく象徴とされている訳です。
 象徴との役職を務めるのに、男性に限る理由は明らかにされていません。

 会見などによると、日本政府は女性差別撤廃委員会の事務を担う
 国連人権高等弁務官事務所へ毎年、2〜3千万程度の拠出金を出していますが、
 外務省の調べでは、2005年以降で、
 同委員会に日本の拠出金が使われたことはなかったとの事です。
 言わば、実害がないと言う事なのかも知れません。
 しかし、だからと言って、気に入らないから拠出金を使わせないと言うのは、
 余りにも自国本位の駄々っ子のような事だと思います。
 アメリカでトランプ大統領が誕生して以来、
 こうした手法が罷り通るようになりましたが、
 政治の劣化のような気がしています。

 チョッと穿った見方をすると、
 今の石破政権は、自民党内でも支持基盤が弱いですから、
 自民党の保守派のご機嫌を取って置かないと政権の維持が難しいのでしょう。
 保守派が嫌うのは、選択的夫婦別姓と女系天皇です。
 選択的夫婦別姓を支持する世論は強く、この導入に反対しづらくなっているので、
 女系家族で強気の態度を示す事で、保守派のご機嫌をとろうとした、
 政治的なもののような気もします。

 いずれにしても、今回の政府の措置は、
 日本の意見が通らないと金を出さない駄々っ子のような国であり、
 女性差別撤廃に後ろ向きの後進国とのレッテルが貼られそうな気がします。


【今日の一句】
 ひとり旅 どこに行こうか 風まかせ


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