mixiユーザー(id:1417947)

2024年12月09日18:13

35 view

ダマスカス・・・

 内戦下のシリアでアサド政権への大規模攻勢を仕掛けた反政府勢力は8日、
 国営テレビを通じ、
 首都ダマスカスを制圧し「犯罪的な政権を倒した」と宣言しました。
 ロシアのメディアは、アサド大統領が家族と共にモスクワに逃れ、
 人道的理由で亡命を認められたと報じています。
 父ハフェズ氏の時代から半世紀以上続き、2011年からの内戦で
 一時は軍事的優位を固めたアサド独裁政権は崩壊しました。
 シリアでは、2011年以降の内戦で、30万人以上の民間人が死亡、
 国内外で避難生活を強いられている人は、
 あわせて1400万人にのぼると言われています。
 こうした事からすれば、アサド政権が倒れた事は悪い事ではないと思います。

 この反政府勢力を主導するのが武装組織「シリア解放機構(HTS)」で、
 アルカイダ系だった「ヌスラ戦線」の後継組織との事です。
 このHTSは国連などからテロ組織に指定されていますが、
 他にどのような組織が参加しているのかがどうも良く分かりません。

 ダマスカスと言うと思い出すのが、映画「アラビアのロレンス」です。
 1962年に公開された、
 デヴィッド・リーン監督、ピーター・オトゥール主演の映画です。
 僕が観た映画ではベストテンに入ると思っていますし、何回も観ました。
 この中で、ロレンスはアラブ人の部隊を率いてダマスカスに進攻します。
 イギリスよりも一足早くダマスカスに入城しますが、
 戦闘で精神的に荒廃したアラブ人の戦士達は
 アラブ国民会議でエゴをぶつけ合い始め、
 その結果、街に電力が不足し、火事は収まらず、病院も機能を失っていました。
 アラブ民族会議に失望したロレンスは、アラビアを去ることを決意します。

 反政府勢力の実態など分かりませんが、
 アサド政権打倒の1点で集まった集団のような気がします。
 この映画のような混乱が起きなければ良いがと思っています。
 更に、イスラム過激派などイスラム教の内部には様々な集団があり、
 クルド人問題などの根深い問題もあります。
 そして、イランやトルコなど、周辺国がどのように動くのかも分かりません。
 今の段階では、アサド政権が倒れた事に関して、
 各国は歓迎の意を表していますが、
 不確定要素が多くて、シリアがどのようになるのか分かりません。
 いずれにしても、
 人命が損なわれる事がなく人権が尊重される国になれば良いと思っています。


【今日の一句】
 逃さずに 縛って監禁 福の神


5 6

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2024年12月>
日 月 火 水 木 金 土
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    

最近の日記

もっと見る