mixiユーザー(id:1417947)

2024年02月22日19:15

49 view

インフレ・・・

 今日の衆議院予算委員会で、日本銀行の植田和男総裁は、
 足元の物価動向について、デフレではなくインフレの状態にあるとの見解を示したと
 報じられています。
 植田総裁は、
 「賃金上昇を反映する形でサービス価格が緩やかに上昇する姿は続いている」と
 指摘し、その上で
 「去年までと同じような右上がりの動きが続くと一応、予想している。
  そういう意味でデフレではなくインフレの状態にある」と語ったとの事です。

 1月の金融政策決定会合以降、
 植田総裁や内田真一副総裁から正常化への地ならしと取れる発言が相次ぎ、
 市場では3月か4月の会合で政策変更に踏み切るとの観測が
 広がっているとも報じられています。

 現在、春闘の最中ですが、
 昨日、自動車大手の労働組合の要求を踏まえた経営側との交渉が始まり、
 このうちホンダとマツダが、
 労組からの月例賃金と一時金の要求に満額回答すると発表しています。
 これが、今後他の産業に影響するのか分かりませんが、
 様々な所で、人手不足の声が上がっていて、
 労働の需給関係が厳しくなっていますので、
 賃金の上昇は間違いないと思います。
 そうなって来ると、賃上げが更に物価を押し上げ、
 「賃金・物価の好循環」などと言うより、
 制御不能のインフレになるのではないかと気になっています。

 アベノミクスはトリクルダウンの理論で、
 儲かる所があれば、その波及効果で景気が良くなるとしていましたが、
 企業の利益は内部留保を増やし、景気に対する影響を与えず失敗しました。
 この結果、貧富の格差が拡大した訳です。
 インフレになると、更に格差が広がるのではないかと心配しています。

 高度成長期、日本の経済は、物価が右肩上がりで発展して来ました。
 政府や財界などの関係者には、この頃の成功体験から、
 経済の発展には右肩上がりが必要だとの
 幻想があるのではないかと気になっています。

 今日の日経平均株価は、39098,68円と史上最高の値を付けました。
 最近の株価は上昇していますが、景気の上昇には結びついてなく、
 国民生活も向上していないとの指摘があります。
 株式市場は活況も、景気はほぼ停滞、国民生活は悪化との図式です。

 物価の上昇、今年の春闘の状況、日銀の政策変更など、
 今後どのような影響が出るのか分かりませんが、
 生活苦に悩む人が少なくなるような方向ならば良いがと思っています。


【今日の一句】
 しっかりと 仕舞った場所は すぐ忘れ

 やはり出しっぱなしの方が間違いないですかね。

4 6

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2024年02月>
日 月 火 水 木 金 土
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
2526272829  

最近の日記

もっと見る