mixiユーザー(id:12410478)

2023年05月25日07:43

270 view

輪切りと囲い込みの象徴。現代の人間関係。

漏れ「ぬるぽ」若者「何ですかそれ?」 古のネット用語もう通じなくなっている
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=159&from=diary&id=7423444

十年以上前に、娘を大手予備校で教えていました。
そのクラスには、女の子に声をかけまくるA男がいました。彼が休んでいた日に、Kさんというウルトラ美女が新しくクラスに入りました。

娘「A男、絶対にKさんのメルアド聞くよ」
というので
私「いや、それはない。襟元の錨のマーク(女子御三家、雙葉女子のセーラー服)をみたら、ビビるよ」
と答えました。その通りになりました。身分違いだからさすがのA男も遠慮したのです。だとしたら、A男も根性がないヤツです。
ちなみに、今年の雙葉は、定員がたったの180人の三年生で、東大京大併せて15人。医学部医学科は何と90人合格しています。重複合格を考えても恐ろしい数値です。また、週刊誌の表紙になるような美女が多いことでも有名です。

そういう、偏差値による輪切りは、エリートの養成という役割を実は果たしていません。むしろ、視野を狭くするだけです。

世代も同じことです。
あるとき、最近では下火になった絵文字のメールをもらいました。
意味が分からないので、大学四年生のアルバイトの女の子に訊きました。
そうしたら彼女は、「若い者に聞いて参ります」といい、一年生に聞きに行きました。「先生、…という意味だそうです」と教えてくれました。
昔は、女性なら、若い子とおばさんと婆さんという程度の区分しかなかったですが、ものすごく細かく分かれています。

偏差値であれ世代であれ、
輪切りにされると何が起きるでしょうか。
智慧が出ない。それも世の中を改革して安心立命の境地を導くような智慧がなくなるということです。

ルソーなどは『告白』を読んでもわかるように、あらゆるジャンルに重大な発言をしています。
「結婚」「性」「家族」「所有」「コミュニケーション」「教育」…
これらは、別の問題ではありえません。
別の問題ととらえて、人生観や世界観が確立できる道理がありませんが、別の問題になってしまうところに、現代人の悲劇があります。
ルソーは、複数の重大なジャンルを統合したからこそ個々の問題についても核心を衝けたのでしょう。

消えていった「ナマポ」を考えると、
何かのニュアンスに触れて通り過ぎるだけ…というこの時代の通奏低音が響いて来るかのようです。
9 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2023年05月>
日 月 火 水 木 金 土
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031