八重洲ブックセンター、44年の歴史に幕
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=7358823
インターネットが今以上に力を振るいます。
1 検索するということは、知りたい情報しか手に入らなくなります。
神保町を一回りします。七割程度が、当初の目的以外がその日のメインの成果になります。たとえば、書物Aを買いに来たとします。Aは買いましたが、偶然発見したBも買ってその方がうれしかったなどです。また、本の周りにあるもの、前衛演劇のチラシや雰囲気のいい喫茶店やそこに集う本好きの人…も見逃せません。
2 俗説を正しいと信じ込みます。
それでいつも困っているのが、
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1984683886&owner_id=12410478
のようなデタラメサイト。というより、サイトは常にデタラメです。
正しいことを書く力がある人は、もちろんいます。彼らはなぜ書かないか。
「苦労した上に、成果を赤の他人に奪われるのがいやだから」
もっともです。敬語などは、ドリルを作るだけで大変。他人にパクられても、パクった他人は金払うどころか、お礼も言いませんから。
3 多数決の価値観に毒されます。
たとえば、政治関係のサイト。陰謀論的なものを書くと「なあんだ」と読んでくれなくなるから、たとえばワクチン批判をしたい人は、民主党批判程度でとどめ、人工地震(私も信じていませんが)については書きません。
何事も、極論が参考になります。極論は本になるが、ネットにはなりにくいです。
たとえば、ジョンソン大統領と大統領の座を争ったゴールドウォーターという人がいました。彼はべトナム戦争で核を使うのをアリと言っていて、右系の票を集めました。彼の演説を読むと、本当はアメリカは何を考えていたかがわかります。
4 地方と中央の格差が拡大します。
八重洲は、東京にあります。付近の会社に勤めていて、東京駅から総武線、京葉線、東海道線、横須賀線で帰宅する人は、どこで本を手に入れたらいいのでしょう。
私は幸いにして、ジュンク堂池袋店と国会図書館の間に住んでいます。たまに、埼玉県に住んでいた時のことを思い出します。悲惨でした。県立図書館などは、社会科学系は浦和、人文科学系は熊谷にあります。浦和→熊谷は、片道40分 770円もかかります。ありえません。
参考書、問題集は日本全国で手に入ります。だから大学には合格可能です。
しかし、地方では事実上、東京の数十分の一しか書物に触れられない状況です。
地方にある国公立大学が、文系の場合ダメなのはその理由があります(実験設備などが問われる理系と違うところです)
地方の図書館を充実させる。
(東京も含めて、)図書館を深夜まで営業させる。
地方再生をいうなら、そこをしっかりさせてほしいと思います。
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