■72年ぶり除名、最後まで慎重論=与野党、懲罰見直し検討へ
(時事通信社 - 03月16日 08:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=7338424
最初に断っておきます。
私は、ガーシーが刑事事件を起こしたこと、国会に出席しないで歳費を受け取っていることを一切擁護するつもりは、ありません。
N党など、一ミリも支持できないですし、それどころか、N党は与党系がお金を出して、世間の非難を集中させるために作り上げた当て馬ではないか…とすら思っています。
ですが、除名となると話は別です。
説明不要だと思いますが、たとえば「顔が嫌いだから」という理由で、除名はできません。いくら賛成者が多くても、法令に基づかないとダメです。
今回の除名の根拠となった参議院規則は「議院を騒がし又は議院の体面を汚し、その情状が特に重い者」が除名の対象となる(審査される)としています。
ガーシーの場合、「議院を騒がし」てはいません。何しろ、登院していないのですから。
「議院の体面を汚し」はというと、まだ、確定判決はおろか起訴すらされていません。だから無理。
今回の除名は、法令に基づくものとはいえません。どうしても除名したいなら、法令を改正するのが先決です。
登院もせずに歳費をボッタ食ったのがいけないなら、
田中角栄は、どうなるのでしょう。
脳梗塞で倒れた後(ということは政治活動を行うのは絶望的)総選挙に出馬して当選しました。だから、十六回目の当選(最後の当選)は、確信犯的に登院しないことが前提でした。事実、��小平に会釈するために一回登院しただけです。
角栄を除名できなかったのですから、ガーシーの除名も無理です。
こんなことをやっていたら、気に食わない議員を首にすることができてしまいます。
事実、そうなった実績があります。
川上貫一氏
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-03-08/20060308faq12.html
反GHQ、反自由党、反民主党(両者は合体して自由民主党となる)の廉で除名です。
表向きは、議会制民主主義批判が原因だとされています。
しかし、当時の国会は、GHQのひも付き。到底、議会制民主主義と呼べないので、詭弁です。
見張っていないと、こういうことが起きます。
くしくも、当の共産党が、志位さんの辞任と党首公選制を求めた党員を除名しました。
それにしても、川上貫一議員の事件を経験した日本共産党が、そもそも何だってガーシー除名に賛成したのでしょう。
この件で、正しい行動をしたのは、棄権したれいわ新選組だけです。
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