竹内結子や三浦春馬が自殺したけど、ひとつ大事なことだと思うから、話しておきたい。最近の自殺は「ネット絡み」が多いです。韓国の人気女優が死んだ理由に「SNSで叩かれたから」というのがありました。
日本でも、リアリティー番組に出演した若い女子プロレスラーが、ネットでジャンジャン悪口を言われて命を絶つきっかけになりました。本当に心が痛むのだけど、できればそういう人たちには、そこまで自分自身を追い詰めてしまう前に、目の前のスマホをぶっ壊す勇気を持ってほしかった。
「ネットは世界とつながる素晴らしいツール」みたいに言われているけど、本当にそうなのか。実際は現実世界で何もできない輩が、悶々としたものを誰かにぶつけるはけ口になっているようにしか思えません。
もし昔の事件や事故なので世間を騒がせていた頃に、今みたいにネットがあったらジャンジャン叩かれて大変だったでしょう。きっと「死ね」どころじゃない悪口や批判で、毎日ボコボコにされていたのではないか。
今だってテレビでの発言の一部を切り取られて、ネットニュースのネタにされているわけですから。だが、芸能人やテレビに出演している方はネット上でどう批判されているかなんて気にしないことです。
芸能人やテレビに出演がSNSやネットの掲示板を見るなんて、真っ暗な何がいるかわからない小屋に自分から入っていくようなものです。リンチみたいにいろいろなところから突かれまくって、ボロボロにされちまうでしょう。
損することはあっても、得することは何もないのです。スマホは現代の「年貢」だし、「手錠」です。みんな四六時中それに縛られているし、おまけに毎月の通信費まで取られています。今後いくら通信費を下げることができたとしたってたかが知れています。
儲かるのは依然、電話会社とネット企業ばかりです。こんなものに依存するより、電源を切ってリアルな世界ときちんと向き合ったほうが建設的です。スマホを見て悩んでしまう方はスマホを捨てて、街に出ましょう。
最近は、女子高校生や大学生だけじゃなく、いい歳の社会人もスマホがないと不安で仕方がないらしいです。忘れれば遅刻しても家に取りに帰るし、電池が切れそうになるとウロウロしてコンセントや充電器を探しに走ります。電話やメールが確認できなくなるからというけれど、それが一分一秒を争うような話とは思えません。
本当にヤバイ案件なら、会社のデスクにでも出張先にでも連絡はくるはずです。「必要だから」と言うより、もはや依存症に近いのではないでしょうか。昔、ガンガン仕事をしていた年代では、ケータイなんかなくても世の中とつながっている感覚が持てました。
それは特別なわけじゃなく、当時を生きた人はみんなそうだったはずです。それなのに、四六時中世間とつながっていられるはずのツールができたのに、社会を見渡せば孤独死や自殺者であふれているのです。スマホやケータイじゃ孤独は解消できないのです。それは火を見るより明らかです。
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