僕は、NHKの大河ドラマは観ないと言って来ました。
最後に観たのは、緒形拳の「太閤記」でした。
何故観なかったかと言うと、観ないで言うのもどうかと思いますが、
主人公が立派な人間として描かれている感じがしていたからでした。
僕は完璧な人間はいないと思っています。
歴史に名を残すような人物で、優秀な人はいたかも知れませんが、
完璧な人ではなかったと思っていて、
それをこんなに立派な人だったと描かれるのが好きではありません。
今の大河ドラマは、ご存知の方も多いかと思いますが、
「鎌倉殿の13人」で、三谷幸喜さんが脚本を書いています。
ここのところ、この大河ドラマを観ています。
何故観るようになったかと言うと、
今年の1月11日に、
CS放送で三谷幸喜さんが監督した「清須会議」を観たからでした。
この映画、以前テレビで放送されたのを観て、
織田信雄と信孝の旗取り競争など、
余りにも荒唐無稽な設定に呆れてしまいましたが、
改めて観てみると、描かれた場面は史実とは思えないものの、
全体を通した流れは、キチンと描かれているような気がしました。
主人公の豊臣秀吉を大泉洋さんが演じていた事もあり、
どんな風に描かれているのか観てみようかと思いました。
最初に観て良いなと思ったのが、
馬で移動する時、草むらの中ばかりだった事です。
12世紀の関東地方がどうだったか分かりませんが、
水田などは、まだ余り開拓されていなかったような気がします。
登場人物も面白いと思います。
源頼朝も、女好きはともかくとして、それほど優秀な人物ではなく、
大物を装うような感じで、自分勝手で冷酷な人物として描かれています。
昔から人気のある源義経も、
武将としては優秀な感じもしますが、乱暴者として描かれていて意外でした。
小池栄子さんが演じる政子は、彼女の目が大き過ぎるのと、
少しキャンキャンした感じなのが気になりますが、
これからどう変化するのかとの期待もあります。
言葉使いなど、現代的過ぎる感じもしますが、
そこが三谷流なのかも知れません。
配役も大物俳優が演じていて、楽しみな感じもします。
これからも、観ようかなぁと思っています。
【今日の一句】
良い証拠 握り潰して 知らん顔
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