■10円→12円…うまい棒の値上げどう思う? 7割が「今まで値上げをしなかったことが凄い」調査には応援の言葉も
(まいどなニュース - 01月29日 12:40)
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物事には必ず理由があります。
なぜ、うまい棒は安いのでしょう。
一本10円。十本で100円。包装を剥いで十本集めてみると、実は、大した量ではありません。空気を多く含んだコーンスターチの菓子ですから
他のスナック菓子を考えると、特別安いとは言えません。
むしろ、大量生産する前の売り出しのときが凄いですね。
1979年で10円。消費者物価指数に基づく計算がありましたが、1.5倍が妥当でしょう。
(私が重視したのは、国家公務員の初任給です)
今の貨幣価値に換算すると、15円。ちっとやそっと売れても、設備投資が回収できるとは思えません。右肩上がりに売れるはずだ…という信念をもって初めて可能な価格でしょう。
まさに、宗教としか言いようがありません。
数年前、仕事仲間にお金を貸して焦げ付いたことがありました。
税務署で、職務上やむを得ない出費だ(これはオーバーではなく本当)。自由業みたいなものだから、損金か経費にしてくれと言いました。
粘りましたが、ダメでした。
(未だに接待費が◎で貸し倒れが☓な理由がわかりません)
ところが、祈祷料など宗教的出費は、経費になるらしいですね。(例 商売繁盛の護摩を成田山新勝寺で焚いてもらい、十万円包む。ただし、法人の場合だけだそうです)
そんなバカな…と思いましたが、最近ではわかる気がします。
ところで、
うまい棒は、記号だと思います。
子どもが一本食べるにしても、お菓子を買ってもらったという喜びが、味よりも大きいのではないのでしょうか。
また、子ども会の行事で配るような、安物のおせんべいや、ミルキー2、3個、ゼリー、ラムネ…といった低予算のお菓子のセットを作るとき、一本入っていると嬉しいものです。
派手であり、何味が入っているか確認し、包装を破くなどの喜びがあるから。また、包装のフィルムは、ロットがまとまれば高いものではありません。多くの種類を用意できます。
商品が高かったりありきたりだったりした場合、
手をかけたものを少量売るのは、江戸時代からの伝統です。
原料の大豆の収穫も加工も重労働だった豆腐は、50文(寛永通宝で1000円くらい)
高いからもっと手をかけて、薄切りにして田楽にして2文で売る。あるいは、焼き豆腐やがんもどきにして煮物にして売る。
また、トッピングする素材を変えることで品数を増やすという伝統もあります。
早い話が、寿司やてんぷらです。
うまい棒もコーンスターチなどの穀物で作ったもの。舎利や衣みたいなものですが、それをさまざまな味にしています
伝統を踏まえた、日本独自の食べ物でしょう。
よく考えられていますね。
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