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2021年02月05日09:33

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「高学歴」を巡って。

箇条書きにします

1 高学歴とは、高校・大学・修士・博士…のこと。

他の意味はないし、あったとしても単なる誤りに過ぎません。

2 1は欧米で重視されるが、それは、あまりいい現象とは思えません。

文系の場合、欧米の博士は、日本の修士レベルです。
日本のように、枚数五十枚程度の論文を書いていくというあり方の方がよいです。博士論文にするのは、つじつま合わせだからですし、ポイントが絞れ、同業者にも読んでもらえるからです。

ところがそうみえないのは、欧米のトップがよく見えるだけですね。
もっとも、その流れはいつまでも続くとは思えません。


3 この話の「高学歴」とは、偏差値のことらしいですが…

「高学歴」が収入をもたらすと信じていたから、裏切られたと感じるのでしょう。
それは、お金に対する考え方が倒錯しています。お金は、本来、貢献に対して支払われるもの。東大に入っただけという人は、他人に貢献していません。

もっというと、
たとえば、
バス会社であれば、大卒のネクタイ締めた課長より、高卒の運転手さんの方が高い待遇を与えられるべきだと思います。

要は、

管理職 (管理する)→ 運転手
大卒 > 高卒

という幼稚な類推から給与を決めているにすぎません。実際は、バス会社は、運転手さんの方が重要です。他に代わりがいるという、アダム=スミス以来の市場原理からしても、大卒の管理職は、安くなって当然です。

4 本当に能力があるのか…

わかりやすく、英語の話にします。
某大学の有名な英作文の問題に、「クリープを入れないコーヒーなんて」という過去問があります。「クリープを入れないと、コーヒーは本当のうまさを発揮できない」などと言言い換えて訳すといいのだそうですが、
単語や、文法の細かい規則を丸暗記した偏差値秀才には、Whatから始まる疑問文にしたり、「なんて」をsuch asにして失敗したり…という例が目立ったそうです。

また、友人の管理職は翻訳部門を束ねていますが、
「明日の晩に、当社レセプション会場にまでご同行願います」式の英語を書く新入社員、英語力があるが、政治経済の基礎知識がまるでないオタクなどの指導に苦労しているそうです。

このアンケートは、アンケートが来たから、答えた。普段は何も考えていない…という人が多いでしょうが、自分の学力をどうとらえているか、興味がありますね。
(まさか、「オレは慶応だから、東大の下、青山学院大の上」などと考えていないでしょうね! 最近、そういうのが増えて困ります)

■高学歴なのに年収300万円以下…100人の本音「学歴に裏切られた」
(日刊SPA! - 02月03日 16:02)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=81&from=diary&id=6399897
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