ショスタコーヴィチが来週に迫ってきた。
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ショスタコーヴィチは好きな作曲家ではないのだが先方から追いかけられるように何曲
も作品に触れてきた。そんな受け身では何だかな。そう思って大フィルの
ショスタコーヴィチのCDを買った。
ドミトリー・ショスタコーヴィチ(1906〜1975)作曲
交響曲第7番ハ長調「レニングラード」Op.60より第1楽章
指揮:井上道義
管弦楽:大阪フィルハーモニー交響楽団
実は昨年8月NHK−FMブラボーオーケストラで本曲の第3楽章が放送された。
出だしは確かにハ長調。但し既に平明ではない。これが第1主題「人間の主題」。展開
が繰り返されて第2主題は#が1つ入ってト長調。突如ボリュームが小さくなる。
ピチカート。小太鼓が規則的なリズムを刻む。「批評家たちはラヴェルのボレロを
真似した、と非難するだろうね。まあいいよ。私には戦争はこう聞こえるんだ。」
本曲の根幹、戦争の主題。何故、根幹かと言えば本曲はドイツによるレニングラード
包囲の中で作曲されたから。ミリタリーマーチなので表面的には軽快であるが徐々に
ボリュームを上げておどろおどろしい音楽になっていく。これを人間の主題の再現で
打ち消すが、戦争の主題も短く再現されて楽章を閉じる。
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