表題はラブホテルですが、僕が行った話ではありませんので、
ご期待に沿えないかも知れません。
恋人などが利用する場所としては、江戸時代には出会い茶屋などがあり、
明治以降は、待合とか貸席などと呼ばれていました。
戦後は連れ込み旅館とか、
温泉マークが付いている事から逆さクラゲなどとも呼ばれていました。
高度成長期に自動車が普及すると、郊外型のモーテルが増えました。
これに対し、街中の車でなくても入れる所を
一般的にラブホテルと呼ぶような感じです。
もちろん、これは厳密な定義ではありませんが。
かつて宇都宮市の中心部には、何軒かのそうした所がありました。
しかし、次第にモーテルに客を奪われたのでしょうか姿を消しました。
僕は入った事がありませんが、現在市の中心部には3軒あるようです。
いずれも僕の散歩コースの近くにあります。
当然ですが、ラブホテルを目指して散歩している訳ではありません。
ここ半年位ですが、僕が馴染みになった蕎麦屋が東武宇都宮駅近くにあります。
そこの行き帰りに1軒のラブホテルの前を通る事が多くなりました。
もう大分前の事ですが、
僕が歩いて行くと、向こうから高齢の男性とそれなりの年齢の女性が歩いて来ました。
男性は確実に僕よりも年齢が上の感じですし、女性は50代位に見えました。
その二人が腕を組んで、女性の方がとても仲良さそうに話している感じでした。
最初、父娘かなと思ったのですが、その二人が、件のラブホテルに入りました。
え@@!と言う感じで驚きました。
二人の態度からすると、あるいは女性はプロなのかも知れませんが、
そのような雰囲気ではありませんでした。
世の中は、色々あるものだと思いました。
それから少しして、僕がラブホテルを通り過ぎた辺りで、
20代前半位の若い女性と30代後半位の若干遊び人風の男性とすれ違いました。
男性はしきりに女性のご機嫌を取っている感じですが、
女性はかなり思い詰めたような硬い表情でした。
この二人、余り釣り合わないなぁと思って、何気なく後ろを振り返ったら、いません。
ラブホテルに入ったときり思えませんでした。
どのような事情か分かりませんが、女性が幸せになれるようにも見えませんでした。
やはり世の中色々あるものだと思いました。
更に、それからしばらくして、その日は天気の良い日曜日でした。
前述のカップルとすれ違った辺りで、やはり若いカップルとすれ違いました。
両方とも20代だろうと思います。
女性はとても楽しそうで男性に話しかけています。
男性は背が高く、無口なようで、女性の話にうなずいているようでした。
二人とも健全な若い恋人たちと言う感じもしました。
彼らの向かう先には、宇都宮の観光名所の1つになっていて、
国の重要文化財にも指定されている大谷石造りの教会があります。
デートでそこにでも行くのかと思ったのですが、
念のためと思って振り返ったら、二人の姿が消えていました。
女性に主導権を握られそうな感じのカップルでしたが、
幸せになれそうな気もしました。
以上、街中を歩きながら見掛けた光景です。
いずれも僕が勝手に想像した内容ですから間違っているかも知れません。
想像して楽しんでいると言われるかも知れませんが。
ともかく、また何か面白い光景を見掛けたら書きたいと思いますし、
書けるような光景に出会いたいとも思っています。
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