今夜のクラシック音楽館は生誕250年のベートーヴェン特集で盛大に楽しんだ。
ソリスト・アルゲリッチとマエストロ・ブロムシュテットによるルツェルン音楽祭は
ピアノ協奏曲第1番。若きベートーヴェンが作曲した溌剌としたハ長調の作品であるが
演奏機会は多くなく、私は1回しか生演奏を聴いた事がない。ブロムシュテットさんは
10月にN響を振る予定が入国審査に引っかかってキャンセルになったので、お元気な姿
を見られて良かった。何せ93歳。指揮ぶりを見る限り健在と見た。祝祭管弦楽団の団員
は、かなり名手揃いと見た。アルゲリッチさんは確か80歳になっている筈なのに、
こんな難しい曲よく手が動く事、と感心した。
三重協奏曲も私は1回しか生演奏を聴いた事がない。こちらもハ長調であるが傑作の森
中期の作品。私はチェロの開放弦にハ音がある事に注目している。唯一チェロ奏者が
ソリストとなるベートーヴェンの協奏曲なので。協奏曲コンチェルトはコントラスト
から来ているのだそうである。出だしは管弦楽でバレンボイムさんが立って指揮。
途中から座って弾き振り。後の二人もアンネ・ゾフィー・ムターさん、ヨーヨーマさん
と当代きっての名手。終楽章がポロネーズなのが面白い。
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