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2019年06月26日09:16

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恋愛について

この27歳教諭が、少女を監禁したのは、狂わしい恋愛感情があったのでしょうね。
単なる性欲なら、このような破滅的な挙に出ないでしょう。

しかし…
私も考えたことがありますが、
相手に惹かれるということと、相手の本質的な核心は違います。
前者を魅力、後者は便宜上、魂とします。
魅力は異性そのものではなく、自分が生成したものです。そして魂とはほぼ関係がありません。

たとえば、母親。
私の母は、きれいな人です。その特性は、優しさや婦人の特性の母性という点で、私との関係を作り出してきました。父は母と赤の他人ですから、恋愛感情という別のものを紡ぎ出したでしょう。
もう、八十を過ぎ、往年の美しさはありませんが、母の魂部分は変わりません。

娘も同じです。
他人なら恋愛対象になりますが、そういうことはあるはずがありません。しかも、母親と違って、大人になってから生まれたものですから、批評的に見れます。いくら美しくてもパターンの一つ、バリエーションの一つでしかないと思います。今上天皇は、皇后と結婚する前に、榊原郁恵さんのファンだったそうですが、「ああ、あのパターンの女性がお好きなんだな…」と納得できるように。
榊原郁恵さんも皇后もどういう方かは知りませんが、」
同種の魅力はあっても、魂は異なるでしょう。

破滅しても恋愛に没頭したいというのは、魅力にたぶらかされ、我慢できないからですが、
それは、自分が生成したものです。
もちろん、その彼女にしか魅力を感じられない…ということはありません。
だからこそ、人は、複数の異性を好きになり、大学時代に大恋愛した彼女とは別の人と結婚したなどということは、当たり前のようにあります。

稲垣足穂は、
(私が学部後期〜修士前期に掛けて研究した作家です)
「スタンダールは『恋愛論』にて、恋愛とは、一人の異性を通じて全女性を愛することだと述べているが、私は、サッと扇を挙げて賛成する」
と述べているのは、そうした事情を述べているものでしょう。

当然のことです。
むしろ、関心があるのは、こういう当然のことがなぜわからないのか…という点です。

「赤い糸で結ばれた…」ではありませんが、恋愛に関して言われている従来の言説は、おかしなのは多すぎます。

やはり、頼りになるのは、『快庵的傳大中寺禪室内秘書』などの、禅宗の教外別伝です。



■10代少女を車内に監禁の疑い 教員の27歳男を逮捕
(朝日新聞デジタル - 06月25日 22:46)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5679346
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