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2019年04月01日19:14

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元号・・・

 昨日は、午前中先週の続きの会議がありました。
 午前中で終わったのは良かったです。
 午後7時過ぎに、長男が帰って来ました。
 今朝早い時間に、矢板市に行かねばならない仕事があるとの事でした。
 二人で、飲みに行ってしまったので、日記は休みました。

 今日、新しい元号が発表になりました。
 平成が発表になった時は、仕事をしている最中でした。
 隣の課でテレビを点けていて、たまたまそこに行っていた時に知りました。
 「平成」は、何となく頼りないなぁと感じた覚えがあります。
 30年経ちましたが、第一印象は残っています。

 今日、発表になった「令和」ですが、
 安倍総理の「安」が入らなくて良かったと思います。
 御当人は入れたかったのかも知れませんが、
 入れたらば批判が出るのは見えていますから、
 参議院議員選挙の事が頭にちらついたのかも知れませんね。

 その「令和」ですが、「令」と言われると言いつけられているような感じがします。
 真っ先に頭に浮かぶのは「命令」ですね。
 良いとか立派なとの意味もありますが、それを先に思い浮かべる人は多いでしょうか?
 ラ行の音は、何となく外国から渡来した言葉のような感じがしますが、
 日本語においてラ行音で始まる単語はほとんどが、
 漢語や外来語など、外国語由来の言葉である事によるものでしょう。

 出典は万葉集と説明されています。
 梅の歌32首の序文の
 「初春の令月(れいげつ)にして、気淑(よ)く風和ぎ、
  梅は鏡前の粉を披(ひら)き、蘭は珮後(はいご)の香を薫す」から取ったとの事です。
 この32首は、天平2年(730年)1月13日、大伴旅人の邸宅で、
 花宴が行われた時の作品で、参加者一人一首詠んでいます。
 その中には、山上憶良の歌もあり、序文は山上憶良が書いたとされています。
 山上憶良の歌は、
 春されば まづ咲く屋戸の 梅の花 独り見つつや 春日暮らさむ です。
 大伴旅人は、妻大伴郎女を伴って太宰府に赴任しますが、
 宴が開かれた2年前に、太宰府で妻を亡くしています。
 憶良の歌は、旅人の孤独な心境を踏まえているような気がします。
 因みに、旅人の歌は、下記です。
 我が園に 梅の花散る ひさかたの 天より雪の 流れ来るかも

 余談ですが、宴が開かれた年の10月に、旅人は大納言に任じられ、都に戻ります。
 その時詠んだ歌が、僕には心に沁みます。
 我妹子が 植ゑし梅の木 見るごとに 心咽せつつ 涙し流る 

 天皇退位に伴う改元は、光格天皇の退位で「文化」から「文政」に改元された
 1818年以来、約200年ぶりです。
 新元号発表の後、安倍総理の談話が出されましたが、
 綺麗ごと過ぎましたし、
 元号に
 「日本人の心情に溶け込み、日本国民の精神的な一体感を支えるもの」の意義が
 あったとも思えません。
 歴史的な意味を改変してしまう、歴史修正主義のように感じました。


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