たとえば、田口ゆかりというポルノ女優がいました。
大学生時代、非常に知性的な友人が熱狂的なファンでした。
私は、ポスターや雑誌の表紙などの露出度が高い人でしたから顔は知っていました。「芸能人??」として全く興味がありませんでしたが、友人の熱狂ぶりが大変なものでしたので、調べたことがあります。
そうしたら、やはり、単なる容姿に引かれてファンになったのではなかったようです。
彼女は、大田区の船上生活者の家に育ちました。
今では摘発され、跡形もなくなったそうですが、
船上生活者は、
その土地に根付いていながら根付いていないという独特の立場です。
船上生活は、貧民だというステレオタイプの論調が多いですが、皮相的も甚だしいです。
考えてみましょう。
自分が食うや食わずの超貧乏人だとします。
路上生活は除くと、経費が掛からない方法は、非常に家賃の安いアパートに住むことです。
経費が掛かり何かと大変な船に住むでしょうか。
船上で生活するのは、土地と距離を置きたいという特別なメンタリティがあったからではないでしょうか。
また、赤城にある女子少年院に入ったそうです。
これが、非常にインパクトがあります。
テレビのルポルタージュでみたことがあります。少女たちにはモザイクがかかっていましたが、ヤクザに引っかかって売春させられたという人が何人も紹介されていました。
朝礼では、罪を償うという趣旨の非常に暗い節の歌を、整列して詠わされていました。
それは、ないだろう…
そういう少女なら、家庭に恵まれていないのだろう。
何が「罪を悔いる」だ…
そう思いました。
ちなみに、
婦人保護施設が廃止された…というニュースを十年ほど前に、朝日でみました。
要するに、売春する女性は、お金に困っている。
だから、手に職を付けさせようと、そこまではわかるとして、やらせているのは、この平成の時代に、何と、レース編みです。
140人の定員にもかかわらず、二名しか入所していないとか…当たり前です
頭がクラクラしました。
大人たちと、若者たちのズレの歴史
しかも、官僚などの大人が、一方的に感受性が鈍磨しているという歴史
が、世相史です。
…友達が田口ゆかりのファンになったのはよくわかりました。
日本マンガ学会が「有害図書」の指定範囲拡大への反対声明 「研究を委縮させかねない」
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=5327349
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