シネマ見ましょか お茶のみましょか
いっそ小田急で 逃げましょか
かわる新宿 あの武蔵野の
月もテパートの 屋根に出る
この、『東京行進曲』の作詞者は、西條八十です。
西條八十は、「赤い鳥」に童謡を発表した人としても有名(近代国文学では、童謡作家や詩人としての位置づけ)ですが、
ランボーの研究者であり、早稲田大学教授。
しかし、私には、庶民の哀歓を描いた作詞者としてのインパクトが強い人です。
『蘇州夜曲』
『青い山脈』
『誰か故郷を思はざる』
変わったところでは、映画『人間の証明』の麦わら帽子が飛ぶ有名なシーンの曲は、「コドモノクニ」という西條八十の童謡を元にしたものです。
「…ああ、いいなあ」
という、自分が体験するわけにいかない世界を体験した第三者への、寛容な同意の世界がこれらにあります。
愚者は体験に学ぶといいます。
自分の身に引きつけて、まるで、自分が被害者のように…
「うちの女房が学生と逃げたら…」「私の旦那が、若いキャバ嬢と…」(んなことは、多分ない。)
と言わんばっかりです。
第一、この元アイドルと同様、他人のこと。殺人事件でもない限り、批判する権利はありません。なにしろ、見ていないことですから。それでもつべこべ言うのは、それこそ、「立ち入ったことで」すね。
まあ、そんな思いだけが喧伝される世界は、住みにくいと思います。
しかし、どういう男女かわかりませんが、
いっそ…とロマンスカーのチケットを買いに行く、道行きは、甘酸っぱくて「いいなぁ…」と思います。
行方不明の元アイドルに家族が悲痛な訴え 41歳母が21歳大学生と“駆け落ち”か
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=5037655
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