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2018年02月26日20:10

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仁和寺展へ・・・

 昨日は、東京の国立博物館で開催されている
 「仁和寺と御室のみほとけ」を観に行って来ました。
 土日は避けようと思っていたのですが、諸般の事情から昨日になりました。
 しかし、入館するのに思ったほど待たされず、概ね20分位でした。
 会場内はやはり混雑したいましたが。
 天気が余り良くなかったせいなのか、東京マラソンの日だったからでしょうか?

 その仁和寺展ですが、やはり素晴らしいものでした。
 国宝の木造薬師如来坐像は、白檀で作られたもので高さは24cmで小さな像ですが、
 光背の仏像や台座の十二神将などとても緻密に彫られていました。
 また同じく仁和寺の阿弥陀如来坐像と両脇侍の観音菩薩、勢至菩薩像は。
 この三尊像の形式としては日本最古との事でした。
 そして秘仏とされている、大阪の道明寺の十一面観音菩薩立像の端麗な姿、
 福井県の中山寺の馬頭観音菩薩坐像の迫力、
 やはり福井県の明通寺の高さ250cmの
 巨大な降三世明王立像と深沙大将立像にも圧倒されました。
 更に、大阪の葛井(ふじい)寺の天平時代の千手観音菩薩坐像です。
 千手観音は普通40本程度の手で表現されますが、
 この千手観音像は1041本の手を持っています。
 優美で均整のとれた像ですが、とても見事な仏像だと思いました。
 その他、国宝の延喜式に書いてあった祭礼の仕来りが詳細なのに驚きましたし、
 貞観寺根本目録には、栃木県の芳賀郡の地名もありました。
 また鎌倉時代の1303年に描かれた日本図は最古の地図との事で、
 当時の人の地理的な感覚を知る事が出来ました。

 そして、圧巻は仁和寺観音堂の千手観音菩薩立像をはじめ、
 二十八部衆など33体の仏像が、観音堂と同じように並べられた展示です。
 観音堂は僧侶の修行の場として、一般に非公開ですが、
 今回改修工事が行われるため、全て展示されたものです。
 仏像は全て江戸時代のものですが、やはり圧巻でした。
 この部分だけ写真を撮る事が出来ましたので、撮って来ました。
 大勢の人がいましたし暗い中でしたので、余り上手くは撮れていませんが、
 宜しければご覧下さい。
 http://photozou.jp/photo/album/2882708

 国立博物館の表慶館では、
 「アラビアの道 サウジアラビア王国の至宝」と題する展覧会もやっていました。
 入場無料なので、入ってサッと観て来ました。
 100万年以上前の礫器からサウジアラビア建国のアブドゥルアジーズ王の遺品まで、
 長い歴史の展示物でした。

 お昼を食べた後、
 東京都美術館で開催されていた「ブリューゲル展」にも行きました。
 こちらは一般の入場料1600円でしたが、65歳以上のシニアは1000円でした。
 ブリューゲルは一人ではなく一族です。
 昨年の6月に観た「バベルの塔」は、ピーテル・ブリューゲル1世ですが、
 農民の生活を描いた絵も多い事から農民画家と呼ばれています。
 その息子がピーテル・ブリューゲル2世とヤン・ブリューゲル1世です。
 そしてヤン・ブリューゲル1世の息子がヤン・ブリューゲル2世です。
 その他、娘婿の絵なども出ていました。
 しかし、ピーテル・ブリューゲル1世の絵は下絵や素描などがほとんどで、
 油彩画はヤン・ブリューゲル2世やブリューゲル一族の周辺の画家の絵でした。
 ヤン・ブリューゲル1世の花の絵はとても綺麗でしたが、
 それ以外は、どうも期待を裏切られたような感じがしました。

 ブリューゲル展を観終わった後は、
 少し上野の街をブラブラしましたが、やはり日曜日です。
 とても混雑していました。
 東京は人が多いですね。


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