(6月5日)
レナード・スラットキンさんが登場。番組としては大バッハ作曲の編曲作品を中心とした内容。
冒頭、N響コンマスの伊藤さんの演奏で無伴奏バイオリン・パルティータ 第3番ホ長調BWV1006
から前奏曲。私はBWV1006のガヴォットを生演奏で聴いた事がある。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1950124620&owner_id=232213
ホ長調は♯4つの調であるが、バイオリンが響きやすい調であると言われている。
BCJの影響でカンタータに関心を持つようになったが、29番147番208番が登場した。
29番をバッハ自身が編曲したシンフォニアはオルガンとトランペット。如何にもバッハらしい。
147番「心と口と行いと命」の「主よ、人の望みの喜びよ」は、よく知られた曲であろう。
オーマンディが印象を壊さないオーケストレーションをやっている。
もう1曲トッカータとフーガ ニ短調 BWV565のストコフスキー編曲版は印象的な冒頭部の演奏が
遅い印象を持った。掴みに迫力があるか否かが本曲の生命線であると思っている。
全体としては音色の違いを感じさせて頂いた。どちらが良いかは好みの問題。
プロコフィエフ作曲交響曲第5番変ロ長調Op.100が後半。私はプロコフィエフの作品とは相性が
悪くて、しかも変ロ長調という不安定な調が選ばれている故、本曲も不安定である。
コンサート・プラスはスラットキンさんが84年に指揮した
バッハ作曲ウェーベルン編曲リチェルカータ。
もう1曲はバッハ作曲無伴奏バイオリン・パルティータ 第2番をヴァルガが編曲したシャコンヌ。
チェロ四重奏による演奏。バイオリンとチェロであると音程が変わるのに違和感がなかった。
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