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2016年05月11日06:48

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備後探訪−47/常国寺

福山の一乗山城跡探訪の続編です。
この城跡の麓に建つ日蓮宗の寺「常国寺」(じょうこくじ)を紹介しよう。
沼隈半島一帯を支配していた渡辺兼(一乗山城・城主)が1486年(文明18年)に菩提寺として建立。

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「常国寺」
この「常国寺」は室町幕府15代将軍足利義昭ゆかりの寺でもある。
織田信長に追われ逃れてきた足利義昭は毛利元就の庇護下で鞆幕府を開く。
この鞆幕府の所在地となったのが渡邊民部少輔元の「一乗山城」であり、「常国寺」も幕府の重要な政務機関となっていた。
義昭は城主・渡辺氏の格別の働きに感謝し、守護大名格として唐門を送る。
渡辺元はこれを「将軍門」と名付けている。

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「常国寺唐門」
元禄時代(1688〜1703年)頃に再建。
一間一戸の四脚向唐門で総けやき造り。
形態がよく整い優れた意匠を見せてくれる。
(福山市重要文化財)

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「唐門扉の鏡板」
桐模様(薄肉彫り)は素晴らしく非常に珍しい。

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「番神社本殿」
江戸時代中期に建てられた小社。
一間社の流造で正面は唐破風、千鳥破風、屋根は柿葺。
(福山市重要文化財)

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「常国寺鐘楼」
この鐘楼は福山藩家老水野家が施主で元禄時代に建立したもの。
構造は単層、屋根入母屋造り、本瓦葺。
(福山市重要文化財)


ここ熊野地区探訪を終えた後は常石、阿伏兎観音、鞆の浦へ―周りしてみた。
備後地区の観光コースになっている。
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